今度はチーズが値上げ。酪農家を目指すのもアリ?

5月1日から値上げされる
品目の中に、チーズがある。

3年ぶりの値上げで、値上げ率も
最大8%程度で結構大きい。

値上げの要因と、その対策を
見ながら、チーズ関連銘柄も
見てみよう。

大手3社の値上げ

5月1日から値上げを開始するのは、
森永乳業や雪印メグミルク。

明治は、1ヶ月遅れて6月1日から
値上げをスタートさせる。

チーズ大手が揃って値上げに
踏み切る背景には、大きく
二つの要因があった。

一つは、どこの業界でも起こっている
問題でもある、原材料費などの高騰。

家畜飼料はもちろん、人件費も
年々上昇を続けている。

今までと同様の経営をしていれば、
当然ながら利益が圧迫される。

そして二つ目には、酪農家全体の
減少があげられる。

酪農家は昔から言われる3K
(きつい、きたない、危険)が
見事に当てはまる。

その割には拘束時間も多く、
儲からないという業種だと言われ、
廃業をしていく酪農家も多い。

生産者が減れば、供給量も減る。
そうなれば、大手が仕入れる
価格も上昇し、商品価格に価格転嫁される。

価格転嫁成功でチーズ大手は収益改善?

消費者にはたまったものではないが、
企業としては価格転嫁が進むことで
収益が改善する。

例えば、ヤマト運輸。
運送代金が値上げされたが、
それにより収益性は改善した。

同じように、チーズも価格転嫁される
ことで、企業としては収益改善に
向かうことが予想される。

では、チーズ大手は買いなのでは?
と書いている記事もちらほら
見受けられる。

例えば明治などは、
企業全体の売上は1兆円を超える。

チーズを含む乳製品の売上は
年間で5,500億円程度を見込んでおり、
利益額でも500億円程度を見込む。

単純に8%の価格転嫁がされれば、
40億円の利益の上積みが期待される。

が、上記はあくまで乳製品全般の話。
チーズだけの値上げで、どこまでの
利益の上積みが期待できるのかは
分からない。

ただし、日本政府は酪農家を
救済すべく、店頭での牛乳などの
安易な安売りを規制する法案を
出してくる予定。

そうなれば、企業にとっては
収益改善の手助けになる。

案外、乳製品分野は狙い目かもしれない。
もちろん、投資判断は自己責任で。

酪農家を企業するという選択肢

では、減少している酪農家を
企業するのはどうだろうか。

ということで、少し調べてみた。
まぁ、3Kと呼ばれる業種だが。

調べたところ、やはり楽な業種ではない。
ただ、最近では大きく変化が訪れている。

儲かっている酪農家と、そうではない酪農家。
大きな違いは、IT化だった。

酪農家といえば、牛を飼育し、増やし、
搾乳するのがビジネス。

飼育や受胎には経験が必要だし、
搾乳には多くの人手が必要。

その2点を、IT化で補っている酪農家が
存在している。

人件費も最大限に削減できて、
受胎などもデータを元に効率的に管理。

飼育も出来るだけ人の手を
省くことができるので、
経費は大幅に削減できるという。

ただし、IT化には多くの先行投資が
必要になる。

規模の小さな酪農家は、IT化しても
費用負けをしてしまう。

ある程度の規模で、IT化を進めた
酪農家が勝ち組になっているという。

今から酪農家になることを
考えている方へ。IT化は十分に
検討した方がよさそうだ。

 

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