皆様、GWはいかがだったか。
中日の二日間を有休などにして
10連休にした人もいるだろう。
今日から気を取り直して仕事、
という人も多いだろう。
そして、次の祝日はいつ?
祝日はしばらくやってこない
結論から言おう。
祝日はしばらくはやってこない。
日本の暦では、唯一祝日がない
月が6月。
そして、次の祝日は7月16日の
海の日だ。
今日が5月の前半なので、
実に約2ヶ月間は祝日が
無いという現実を受け止めよう。
まぁ、そんな嘆きを書いていても
なんの生産性もないので、
少し目線を変えてみよう。
世界の祝日を知る
日本以外の国の祝日について。
そんなもの、知る必要ないんじゃ
ないか?と思われる方もいるだろう。
しかし、当サイトの投資信託を
勉強するコースでは、世界の祝日に
触れている部分がある。
なぜかというと、投資信託は
世界中の株や債券に分散投資を
している場合が多い。
分散投資は投資信託のメリットではあるが、
注意点も存在している。
それは、投資している国の
株や債券の市場が、その国特有の
祝日により休業日となれば、
投資信託が売却できないのだ。
もちろん、外国株式に直接に
投資をする人は、知っておかなければ
ならないことなのは言うまでもない。
実際に見てみよう
世界各国で見てみると、
祝日のない日を探すほうが
難しいくらい、毎日どこかで祝日がある。
その国その国の特有のもの。
例えば、アメリカを見てみよう。
有名な祝日でいえば、7月4日の独立記念日や
11月11日の退役軍人の日など。
大統領の日(ワシントンの誕生日)や
コロンブスの日なんかも祝日。
中国などは、単独の祝日でも
必ず連休になっていたりする。
まぁ、これを見習ってか
日本でも連休にするように
祝日が移動しているが。
欧米ではイースターが有名で、
その祭り期間中はすべて休み。
日本のお盆などに相当する。
オーストラリアでは、競馬で有名な
「メルボルンカップ」というレースが
ある日は、祝日になっている。
インドネシアのバリでは、
ニュピの日という祝日がある。
この日は、島民は一歩も外出しては
ならず、外出すれば逮捕されるという。
詳しく知りたい方は、是非ググって。
世界の祝日、覚えるのは困難
大事だと言っておきながらなんだが、
世界の祝日を覚えることは難しい。
だが、世界各国で祝日が違う、
そしてその国特有の祝日があり、
その日はその国の市場が休み、
ということは知っておくべき。
株を幾分か経験している人は、
NYダウという、いわゆる米国の
日経平均のようなものを気にする。
しかし、そのNYダウが前日と
同じ数字の時があり、その時に
「あぁ、ひょっとして祝日だった
のかな?」と思えればそれでOK。
投資信託の売却時にも、通常なら
翌々営業日の価格で売却される
はずなのに、それが出来ない。
そんな場合にも、「あぁ、投資信託の
運用先の国が祝日なのかな?」と
思えれば、それでOK。
広く浅い知識を身に着けておき、
いざという時にはググれるように
なっていれば、何一つ問題はない。