路線価が上昇。そもそも路線価ってなに?

「路線価が4年連続上昇」という
見出しのニュースから。

そもそも路線価て何?
そして、路線価が上昇って
どんな意味を持つ?

路線価とは

正式には、路線価とは
2種類の路線価が存在する。

相続税路線価と、固定資産税路線価。
2種類存在はするが、一般的に
路線価といえば相続税路線価を指す。

国税庁が毎年7月1日に公表するもので、
簡単に言えば土地の価格を計算する
元となる数値だ。

路線価が上昇するということは、
単純に土地の価格が上昇すると
思っていい。

逆に、路線価が下がるということは
土地の価格が下落していることを指す。

昔の不動産神話と呼ばれていた時代は、
土地の価格が上昇することが当たり前の
ことだった。

ところがバブル崩壊を堺に、
土地の価格は下落を始める。

土地の価格が下落するということは、
経済の根本が下落するという
まさに危機的な状況を示す。

土地が下がり、それに追随して
株が下がり、土地や株を保有する
企業の業績が下がる。

企業の業績が悪化すれば、
賃金水準も下落し、消費に
使われるお金も減ることになる。

まさに悪循環、デフレスパイラル
というやつだ。

バブル崩壊以降、順調に下落を
続けていた路線価だが、ここ数年は
連続で上昇している、というニュースだ。

路線価が上昇するという意味

前述したとおり、路線価、つまり
土地の価格が下落すれば、それに
連なって様々なものが下落する。

そして、当然ながら逆もしかり。
路線価が上がれば、経済全体が
上昇することになる。

つまり、路線価が4年連続で上昇を
しているということは、経済全体が
4年連続上昇している、ということ。

株などの世界では、様々な要因で
価格が上下するが、路線価の
公表は年1回なので、緩やかな
価格変動となる。

長い目でみなければならないが、
路線価が上昇を続けることは
とても前向きなことだ。

直接土地を保有する方は、
単純にその土地の価値が
上昇することになるので、
投資のようなもの。

例えば、平均して年2%程度の
上昇をしていたとすれば、
年利2%の金融商品に投資を
していることと同じことになる。

土地の価格に関係する投資先は
いくつか存在する。

例えば、不動産投信と呼ばれる
J-REITと呼ばれるものは、
土地の価格上昇が直接的に
その不動産投信の価格を上昇させる。

企業においても、不動産を多く所有する
企業の財務体質は大幅に改善し、土地を
貸している企業の業績はアップする。

不動産関係の業種はもちろんだが、
その企業が保有する不動産が
多ければ多いほど、その企業の
株価は上がることになる。

例えば、路線を保有する電鉄株などは
沿線の不動産価値が上昇するので、
直接的に値上がりするだろう。

一般の企業でも、例えばテレビ局などは
不動産を多く所有している傾向に
あるので、上昇するだろう。

そして、日本郵政なども、もともと
大きな不動産を多く所有しているので
株価は上昇する。

土地の価格上昇は、様々なところに
良い影響を与える。

投資対象を考える際には、
大いに参考にしたい指標。
もちろん、投資判断は自己責任で。

 

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