串カツ田中の全店禁煙策は売上を上げた?下げた?

飲食店チェーン店を全国展開する
串カツ田中の全店禁煙策が発表されて
から1ヵ月が過ぎた。

普通で考えれば喫煙者を
遠ざける施策となるが、
家族層などを取り込む策
としても考えられる。

さてどちらに転んだのだろうか。

1ヶ月間の結果

1ヵ月間の成果が
串カツ田中から発表された。
その結果については下記の通り。

6月中の直営店(86店舗、前年同月比)
来客数・・・2.2%増
客単価・・・5.0%減
売上高・・・2.9%減少

ここ1ヵ月だけ見れば、売上が
「減少」したと言うことになる。

これで成功か失敗か、と言うのは
早計だが、株主目線は手厳しい。

売り上げが減少する施策をとった
串カツ田中に対しては
批判が浴びせられている。

さて株価はどう反応して
いるのか。ここ1ヵ月間の
株価を見てみよう。

全店禁煙策の発表があったのが
4月12日。

この日を境に、株価は約10%ほど
下げた。

まぁ、簡単に言えば、投資家からは
この施策は受け入れられなかった
ということだ。

その後も時間をかけて下がり、
今回の1ヶ月間の成果が発表されると
また大きく下げた。

発表当時は3,500円近辺だった
株価は、昨日の時点で2,700円台に
まで落ち込んでいる。

飲食店全体に影響を与える

この先進的?な取り組み、と
言えばいいかわからないが
斬新な取り組みは、他の飲食店
チェーン店もしくは個人経営の
飲食店等に影響与えるだろう。

串カツ田中がこのまま売上減少に
ひた走るようであれば、他の飲食店は
禁煙と言う施策を外してくる。

逆に売上増加につながるような
施策が取れれば、全国的に禁煙
となる飲食店が増えるだろう。

少し目線を変えてみよう。

仮に全国的に禁煙策が進む
ようであれば、その恩恵を
受ける業種を考えてみよう。

例えば、サラリーマンが
仕事帰りに飲みに行く、
という行動が減少する。

酔っぱらいを家まで送り届ける
タクシー業界にも痛手だろうか。

それでもサラリーマンは
まっすぐに家に帰ることなく、
どこかで時間を潰すことになるだろう。

それは例えばマンガ喫茶であったり、
例えばパチンコ屋さんであったり。

禁煙策が進むことでサラリーマンが
どこに行くか、ということを考えると、
儲かる業種が何となく見えてくる。

逆に、串カツ田中の禁煙策が失敗に終わり、
他の飲食店も禁煙になっているところすら
喫煙オーケーという流れになった場合はどうだろう。

サラリーマンはいつものように
仕事帰りに一杯ひっかけて
帰るようになる。

サラリーマンによるマンガ喫茶や
パチンコ屋の利用が減るかもしれない。

しかし今の時代の流れを考えると
喫煙者が煙たがられるのは変わらない。

そこで店舗としては、喫煙者を
取り込みつつ他のお客様の迷惑に
ならないようなことを考える。

例えば、空気清浄機などを導入したり、
間仕切りをしたり。

どちらに転ぶにしても、
飲食店は相応の対応が必要に
なってくる。

となれば、飲食店向けの
業種がまだまだ儲かりそう。

内装屋、厨房機器屋、
建築デザイナー。

変化あるところには
必ず仕事がある。

さて、考えてみよう。
そして、投資をしてみよう。

 

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