またきた、日本の水害の季節。水害に関する銘柄をチェック。

今でも鮮明に覚えている方も
多いだろう、昨年の西日本豪雨。

毎日のように流される悲惨な映像と
土砂や家屋たち。

そんなときに特需を受けるような
業種などをチェックしておこう。

豪雨被害

昨年の西日本豪雨では、大きな
被害が出たことは記憶に新しい。

人命はもちろんだが、様々な
流通や産業がストップし、
経済的な影響も大きかった。

わざわざ西日本豪雨という名称が
つけられるくらいひどかった。

そして今、九州地区で同様か
それ以上にもなり得る豪雨が
もたらされている。

ニュース映像では徐々に浸水する家屋、
氾濫する川、倒壊する家屋など、
悲惨な映像がひっきりなし。

昨年の西日本豪雨を教訓にしている
様子で、人命の被害は少ないらしい。

だが、経済的な打撃はおそらく
かわらず大きいものになるだろう。

現地の人はさぞ大変だと思うが、
今回はそんな水害があると
注目される業種や銘柄をみていく。

水害による特需

水害に限らずだが、災害が
起こると必ずと言っていいほど
上がる銘柄がある。

それは、住宅やプレハブなどを
扱う建設会社だ。

人は住む場所が必要。
そして、住居が被害を受ければ、
復興のために建設会社に仕事が
回ってくる。

多くの場合は順番待ちになるほど
仕事量が増えるので、単価も上がり
利益が出やすくなる。

当然、儲かるようになる、という
流れだ。

まぁ、そこらへんは想像ができるだろう。
そして、水害にピックアップすると
変わった業種も出てくる。

まずは、ダム建設。
水害の恐ろしさを知れば、
水害対策に注目が集まる。

自治体は水害対策に予算を割き、
再度大きな水害がきても
大丈夫なように備えをする。

「ダム建設 上場会社」などで
検索すればいろいろ出てくるので
個別銘柄の紹介はやめておこう。

そして、ダム以外にも水害の
対策が必要なものがある。

・・・。まぁ、詳しくは私も
わからないが。

そんなとき登場するのが、
水害等のコンサルタント業。

ダムの建設はもちろんだが、
河川の管理、堤防の建設、
ハザードマップの作成などなど。

本来であれば自治体の職員が
会議などで意見を出し合い、
水害対策の詳細を決めていく。

だが、日頃から水害に対して
勉強しているわけでもないので、
何をしていいのかさっぱりわからない。

なので、その道の専門家に聞きながら
順番に対策をしていくようになる。

そんなときのアドバイザーのような
立ち位置が、コンサルタント業。

「ダム建設はここに。河川管理は
このように。ハザードマップの作成も」

「わかりました、ではどこで
作ってもらえばいいんでしょうか?」

「では、建設は○○で、河川管理は
○○で、ハザードマップは○○で」

「なるほど、わかりました!」

こんなやり取りがあるかどうかは
定かではないが、そうやって企業を
紹介することで、企業側からの
大きなバックマージンが期待できる。

その他、水中ポンプの会社や
マンホールの会社なども
注目を集めるだろう。

ピンチはチャンスと捉えよう

現地で苦しむ人には大変
申し訳無いが、ピンチは
チャンスと捉えよう。

今回は水害を代表する大規模な
災害の話。

近々のピンチでいえば、貿易戦争や
北朝鮮のミサイル問題など。

どれも、先行き不安から経済、
つまり株価を大きく下げる要因と
なるようなものばかり。

だが、株の名言で、「下がれば上がる、
上がれば下がる」というものがある。

基本的に横ばいということは
ありえない。

なので、上がるか下がるかという
選択肢になる。

どちらにしても、永久に上がる、
永久に下がるということはない。

なので、大きく下げれば、いつかは
値を戻すために上がる。

下がったときに買えるかどうかが
勝負の分かれ目だとすれば、
ピンチのときほど分かりやすく
下がるときはない。

ピンチの時こそチャンス。
是非頭の片隅に置いておいて
もらいたい言葉だ。

もちろん、投資判断は自己責任で。

 

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