現金お断りのお店、客の反応は如何に?

「現金お断り」
こんな店舗が登場。

まぁ、時代の流れなので
あっても不思議ではない。

実際には流行っているのだろうか。
キャッシュレス店舗を覗いてみよう。

昨年末から話題に

現金お断りの店、実は昨年末から
東京に登場していた。

ロイヤルホストなどを展開する
ロイヤルホールディングスが
昨年11月にオープンさせていた。

東京のファミレス形態で、
クレジットカードか電子マネーでの
支払いのみしか受け付けない。

お店の前にはキャッシュレスの
文字があり、店内に入っても
真っ先に店員に「現金使えません」
と説明される徹底ぶり。

そのロイヤルホールディングスが、
今度は天丼チェーン店「てんや」でも
キャッシュレス店舗をオープンさせた。

同社の決算発表では、キャッシュレス店舗の
コスト削減が顕著に見られたと
手応えを感じていると発表。

しかし、いくら経費を削減しても
売上が減少していれば本末転倒。

にもかかわらず新たにキャッシュレス店舗を
スタートさせるロイヤルホールディングスには
それなりの勝算あってのことだろう。

コスト削減の内容

店舗で現金を扱わないことで
どんなコスト削減につながるのか。

やはり、なんといっても
現金管理からの開放。

売上金を数えて、その日の売上と
合っているかどうかの確認作業。

お札の枚数を数えて、硬貨の
枚数を数えて・・・

経験のある方なら分かるだろうが、
はっきりいって邪魔くさい。

しかも、ちょくちょく売上と
実際の金額に差異が出る。

そして、その現金を銀行に
持参し、通帳に入れる。

飲食店などでは未だに
夜間金庫なるものを利用している
ところも多い。

そして、現金を持ち歩くのは
それなりに責任の取れる
管理職であることが多い。

昔はよくレジ売上の現金を
持ち逃げした、などの話もあった。

それを防ぐためには、責任者
自らが現金を持ち運ぶ必要がある。

大事な仕事なので当たり前だが、
それなりに手間がかかるものである。

そんな負担が、キャッシュレスの場合には
一切不要となる。

店舗にとってはメリットが
多いかもしれない。

しかし、客側からすれば、現金主義の
人は未だに多く、現金不可なんて
この日本ではまだまだ浸透しない。

ただ、逆に言えば浸透すれば
店側の人件費負担も減り、現金を
扱うリスクも低減する。

日本の現金主義は根強い

日本の古い言い伝えで、
「いつもニコニコ現金払い」
という言葉がある。

商人同士が売買をする際に、
現金をその場で支払うことで
取引が完結する習わしを指す。

確かに分かりやすく、揉めることもない。
現金だけが絶大な信頼をもっていた。

そんな商慣習のせいか、日本人は
未だに現金払いを好む人が多い。

それに加えて、全国いたるところに
ATMが設置され、現金を引き出す
ことに苦労はしなくなった。

この古き慣習を崩さなければ、
本格的なキャッシュレスの
到来はまだ先の話になるだろう。

しかし、到来しないかといえば、
時間はかかっても到来するだろう。

現に、隣国の韓国などは、市場の
キャッシュレスの割合が実に
80%を超える。

まさに、キャッシュレス社会と
いってもいいくらいに浸透ぶり。

中国などでも、近年騒がれている
QRコード決済が進み、キャッシュレスの
割合は60%を超えてきた。

日本でのキャッシュレスの割合は
未だに20%未満。

この差が埋まることを信じて、
様々な企業がキャッシュレスに
絡む商売を行い始めている。

8月からはLINEペイが手数料無料を
スタートさせる。

Yahooも10月より手数料無料を
スタートさせる予定。

今まで浸透しなかった原因のひとつ
である、店舗側の負担がなくなる。

これで、キャッシュレス化へ
大きく前進するのだろうか。

 

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