お祭りなどの催事にはいろいろとお金かかりますよね

2日ほどブログをサボっちゃいました。
理由は、住居地の大きな祭りが開催されていたから。
まぁ、言い訳ですが。

さて、祭りといえばいろいろと
お金が動くもので、楽しむ側ではなく
開催する側としてみてみよう。

企画・広報からお金集め・露天等・・・
知っておけば、祭りが別の視点から
楽しめるようになるかも。

必ず存在する中心団体

祭りの規模が大きくても小さくても、
必ずあるのが中心となる団体。

地方になれば、町の総務部であったり、
青年団であったり。

高校の文化祭などでは、文化祭実行委員会などが
組織される。

オリンピックなどでも、オリンピック組織委員会
という中心になる団体が組織される。

内容のすべてに責任を持つ団体となり、
すべてを把握しておくことが必要。
しかし!儲かるとかではない。

祭りという特性上、ほとんどが
ボランティアだったりする。

代わりに得られるのは「権力」。
どこのどんな業者を使う、などは
この中心団体で決められるからだ。

祭りを取り巻く業者たち

どんな祭りでも、すべて手作りという
わけにはいかない。

お金がかかってでも、プロに依頼する
ことでそれなりのクオリティを維持しつつ
時間の節約を考えることになる。

一般的に依頼される業者を挙げてみよう。

まずはレンタル屋。
年に数回の催事なだけに、大きな設備を
保有するより、その日だけレンタルして済まそう
ということはよくあること。

ダスキンの事業内容にレンタル業が
あったと記憶しているが、企業としては
わずかな売上比率にとどまる。

そして音響や証明。
イベントには欠かせないもの。
大きなスピーカーなどの設備や、その配線
などの設置、開催中の操作人員などまでを
一手に依頼出来る。

しかし、ニッチ産業なのか上場するに
至っている企業は無さそう。
地元の業者に依頼する傾向。

そして、少し大きめの祭りなどでは、
プロの司会者を雇う場合も多い。

こちらも、地元プロダクションに
依頼することが多いようで、上場企業などはない。

祭りには広告効果が?

多くの祭りの場合、その場に企業名の入った
「何か」が設置されているケースが多い。

また、イベント等での商品なども、
企業から提供される場合が多い。

これは、企業側の広告戦略や
イメージアップ戦略のため。

しかし、これが行き過ぎると
「この会社の祭りなの?」となってしまうので、
中心となる団体で、1企業につきここまで、などの
規制を設けることになる。

地域のお祭りや神社仏閣が開催する祭りでは、
「花代」と呼ばれる寄付金を募ることもある。

花代の強制徴収や住人の強制参加などが
問題になったりもしているが、
祭りの規模や歴史、場所柄による伝統など
様々な暗黙のルールが存在している。

買わずにはいられない?出店の数々

祭りに欠かせないものの一つに、「出店」がある。
テントの下で、様々な食品や飲料を販売しているもので、
値段が高いと感じることもあるが、つい買ってしまう。

祭りのテンションで食べれば、普段よりも
美味しく感じれてしまうので、
やっぱり買ってしまう。

よく「露店の原価が低いし、ボッタクリ」とか
言われたりもするが、露店を出すには
様々な準備に費用がかかり、
そこまで儲かるものではないらしい。

もちろん、人がたくさん集まるし、
売れれば売れるほど儲かることには違いない。

しかし、祭りのほとんどは屋外で開催され、
当日が大雨などの場合には、用意した
食材などがほとんど残ってしまうことになる。

大きなリスクを抱えた商売といえるだろう。
でも、出店がなければ雰囲気が出ない。
がんばれ露店主!

やっぱり参加するのが一番

祭りの中心団体ともなれば、
かなり広範囲にわたって把握しなければならない。

業者も、大勢の人が押し寄せる中での
失態はできないので、細心の注意が必要。

露店なども、大きなリスクと
隣り合わせの商売。

そんな大変な方たちの積み重ねで
一つの祭りが開催される。

「ありがとう」と感謝をしつつ、
祭りをおおいに楽しむ「参加者」が一番楽しいだろう。

 

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