世界情勢に好転の兆し 要因はまたもやトランプ大統領

懸念されていた世界経済を
巻き込む貿易戦争に、
一筋の明るい兆し。

アメリカとメキシコの
仲直り協定が進み、
市場の好転が期待される。

何が上がり、何が下がるのか。
世界の動きを知ろう。

アメリカの貿易戦争拡大の歯止め

世界中で注目を集め、心配されている
貿易戦争の泥沼化。

アメリカと中国の仲違いによる
貿易戦争への突入は、様々な
投資家の心理を冷やした。

まずは、この貿易戦争の
流れを理解しよう。

簡単にいえば、アメリカと中国が
喧嘩して、お互いの輸出入の
関税を引き上げた。

アメリカ中国間のモノの流れに
新しく高い関税がかけられることで、
アメリカの企業は中国からの輸入に
高いコストがかかるようになった。

要は、アメリカ中国間の経済が
停滞することになった。

これを受けて、周辺国にまで
同様の影響が広がり、国同士の
輸出入にコストがかかるように
なり、経済全体に悪影響を与える。

当然、投資家からすれば
この先も悪影響が広がり、
世界経済が思わしくない方向に
行くのでは?と考える。

いわゆる「先行き不透明」となり、
大きな値動きをする株などを
売却し、株価は下がる。

この流れに歯止めをかけたのが、
アメリカとメキシコの貿易協定。

世界に波及すると思われていた
貿易戦争が、個別の国同士で
解決していくことが可能という
一筋のひかりとなった。

さて、この出来事により
金融市場は大きな転換を迎える。

どんな影響がある?

世界経済が落ち込んでいくと
思われていた最中での、好材料。

投資家の心理も、「ひょっとして
大丈夫なんじゃね?」という思いが
働いて、投資意欲を底上げする。

真っ先に反応したのが、株式市場。
投資家はリスクを取っても大丈夫と
認識し、株を買った。そして上がった。

投資家の資金が株式市場へと
流れたわけだが、この資金は
今まで国債などのローリスクの
金融資産にあった。

「この先どうなるか不安だし、
あんまり値動きのしない
アメリカ国債にしておこう」

「おや、先行きの不安、大丈夫
なんじゃね?なら、株にしとこう。」

「そうだな。じゃあ、アメリカ国債を
売って、株に回そうか」

こんな感じで、資金が流れる。
そして、アメリカ国債が売られると
いうことは、米ドルの下落を意味する。

米ドルの下落は、そのまま
アメリカ企業にとっての利益に
つながる。

わかりにくいが、アメリカの
輸出企業はアメリカドル安で
利益が出るのだ。

アメリカ国債の下落に
アメリカドルの下落、そして
アメリカ株の上昇。

これが、現在アメリカで起こっている
資金の流れ。

世界に波及する動き

この影響で、日本でも金融市場が
少し動く。

アメリカと同様に、日本の国債も
売られて、株式市場へ資金が流れる。

おそらく今日の日本株は上昇へ。
そして、日本の円も下落。
日本国債も下落。

しかし、アメリカの株高が
一段落してからでないと、
日本株の本格的な上昇はない。

なぜなら、世界の資金量が決まっており、
まずはアメリカ株に流れる。

ある程度流れたあとに、今度は
日本株に流れる、という感じ。

為替も、米ドル安が進むことで
ドルに対する円は一時的に上昇する。

しかし、世界的に見れば好転
しているので、アメリカドル安が
一段落すれば、今度は日本円の
円安に動く。

言葉ではイメージしにくいが、
世界情勢が好転したら、その
発端となる国の金融市場が動き、
その後に日本の市場が動く。

この大きな流れを捉えておけば、
タイミングを見て投資をするという
スタンスが実現できる。

もちろん、事の発端となっている
貿易戦争の終結期待に水をさされない
ことが前提だが。

この資金の流れを理解できれば、
世界経済を読み解くときに
とっても便利。

 

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