建設需要の増加が景気を救う?

「宿泊飲食業、景気の牽引役
建築着工5年で5倍 
昨年度予定額1兆1800億円」

今日はこんな見出しのニュースから。
建築の着工が増えた、という
内容だが、これをどう読むか。

建築着工が増えたということ

建築の着工が増える、ということは
新しい建設物が増えているということ。

これがどういう意味を持ち、
どんな業種に影響を与えるのか。
それを知ることで経済を読み解く。

簡単に言えば、建設業が
儲かっているという話。

投資目線で言えば、建設業が
儲かっているということ。

大手ゼネコンはもちろん、
中堅の建設会社も需要増。

だが、こんな話は直接的すぎる。
間違っているわけではないが。

では、もう一歩踏み込むと、
どんな業種が儲かると思われるだろうか。

建設業が発注する先の業種が
恩恵を受けることになる。

建設物を建造する際に
殆どと言っていいほど設置される
ものを思い浮かべてみよう。

例えば、エアコン。
最近では、エアコンのない
建物は見ない。

つまり、エアコンの需要が高まり
エアコンメーカーの業績もアップする。

別の例を。例えば、トイレ。
これも、無い建物はなかなかない。

トイレは陶器が使われるので、
専用のメーカーが存在する。

こんな感じで考えていくと、
様々な業種が考えられる。

セキュリティサービス、
電機機器、建設資材。

そして、建設に必要な
人員を確保するための
人材派遣や求人サービス。

建設機器なども活況となる。
まぁ、様々な業種に活況が
派生する、ということ。

建設は景気の引率役

上記の通り、建設需要が高まれば
様々な業種がつられて恩恵を受ける。

そんな理由から、建設業の好況を
示す数字が出ることで、今後の
好景気を示す数字であることが分かる。

経済用語で言えば「景気先行指数」
と呼ばれ、建築の着工が増えれば
増えるほど、今後の景気が良くなる
ことを示唆する。

アメリカなどでも、住宅着工指数
という数字が常に注目を浴びて
おり、この数字で株価が動く。

建設は、様々な業種の業績に
連動するスタート地点、ということだ。

5年で5倍

これが、内閣府の調査で
5年で5倍になっているという。

特に宿泊飲食業の建設が
増加しているとのこと。

理由はいくつかあるが、
外国人観光客の増加が
主となる要因だ。

そして、今後も増加が
予測されていることを
勘案すると、しばらくは
日本企業の好景気が続くだろうか。

ということは、株を買っておけば
儲かる、ということだろうか。

まぁ、毎度の言い方になるが、
投資判断は自己責任で。

 

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