美容院の倒産件数が過去最高。美容院は儲からない?

ニュース記事の中から、今日は
美容院の倒産件数について。

過去最高の倒産件数を記録している
というニュース記事だが、美容院が
次々に潰れている印象はあまりない。

少し中身を見てみよう。

美容院の倒産件数

ニュース記事の中で書かれている
倒産件数は、今年の1月から11月の
11ヶ月間で、86件らしい。

ん?過去最高?桁間違えた?
と思った方も多いだろう。

ニュース記事にまでなっているので、
相当多いのかと思えば、こんな数。

ちなみに、そもそもの美容院の
件数はどれほどあるのか。

東京商工リサーチのサイトに
よれば、その数はなんと全国で
24万7,578施設。

ちなみに、コンビニが5万5322軒。
歯医者が、6万8872軒。

歯医者がこんなにあることも
驚きだが、美容院の数はその数倍。

コンビニは目につくし利用も
よくするので、「どこにでも
ある」という感じ。

それよりも多い歯医者だが、
もっと多い美容院。

24万件あるうち、倒産が約80店舗。
やっぱり美容院ってなかなか
潰れないんだな、と思った。

美容院は儲かる?

初期投資はそこまで大きくなく、
店舗を構えれば近隣の住民が
お客に成り得る。

利益率も高く、ほぼ技術料。
機械代のリースなどもそれほど
苦にならない。

客単価もまぁまぁ高く、
普通で考えれば儲かる業種。

倒産件数が過去最高とあるが、
倒産率で計算すれば、0.03%。

他の業種と比べれば、その
倒産率の低さは突出している。

全業種の倒産率の平均は、3.8%。
2~30件に1件が倒産。

ちなみに、一番倒産率が高い
業種は飲食業で、6%を超える。

そう考えると、ニュースに
なるほどの倒産件数でもない。

ニュースに出るほど美容院の
倒産が多いのかーと思っては
いけないような数字だと認識
すべきだろう。

それでもニュースになるのはどうして?

儲かる業種で、倒産率も低いのに
わざわざニュース記事になったのは
どうしてだろうか。

それは、「過去最高の倒産件数」
という表記だけを見れば、目を引くから。

ちなみに、東京商工リサーチの
サイトにはこう書かれている。

「美容業界は開業の敷居が低く、
開業しやすいのでオーバーストア
(店舗が多すぎ)状態になって、
過渡競争となっている」

まぁ、言われてみれば件数も
多いし、過渡競争になるのも
頷ける。

それが原因で倒産件数が増えた、
という内容も、まぁ理解出来る。

それでも、0.03%しかない
倒産件数を見れば、他の業種と
比べて比較的安定した経営を
しやすい、ということなのだろう。

そう考えると、美容院関係の
会社は、儲かる業種といって
いいだろう。

安定した利益を出せる業界に
関わる会社を探して投資するのは、
長期投資に向いているかも。

 

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