大型10連休GWの投資戦略を考えよう

刻々と近づく10連休。
どんどん予定が埋まる人も
いれば、ダラダラの予定の人も。

そんな異例の10連休が、投資に
与える影響を読み、最適な投資を
考えてみよう。

10連休の株式市場

国民の休日が続くGW。
日本の株式市場も、10連休。

国内の投資家は一旦のお休みと
なるが、気をつけたいのは
日本だけ、ということ。

海外の市場はいつもどおり
やっているし、世界情勢も
GW関係なく動く。

あくまで一般論だが、休場(国内の
株式市場が休みのこと)が数日間
続く場合は、売りが先行する。

これは、連休中に何か大きな
事象が起きて、海外の株式相場が
暴落でもしようものなら、日本の
休場中は売れないからだ。

海外がみるみる下がっていく中でも
売ることすらできないという状況を
避けるために、ポジション解消という
考え方がある。

もちろん、連休中に海外が上がる
という考え方もあるが、基本的に
投資家はリスクを嫌う。

年末年始なども、土日を入れても
5〜6連休がせいぜいだ。

10連休という大型の連休は、
国内市場にとっても初体験で
どんなリスクが潜むかわからない。

だが、この売り込まれて下がるときに
仕込む、という考え方もある。

ある投資家が、GWの儲かる
業種を挙げていたので参考にしてみる。

10連休の恩恵を受ける業種

いろんな投資家が様々な角度から
恩恵を受けそうな企業を選定して
いたので、参考にしてみよう。

娯楽施設の運営をする企業は、
まぁ誰が見ても恩恵を受けそう。

そして、10連休をまったり
過ごそうと思う人も多いので、
その過ごし方に着目した選定も。

例えば、家でスマホを片手にダラダラ
過ごす場合、何をするだろうか。

スマホゲームを展開する企業などは、
この時期に合わせて様々なイベントを
開催するだろう。

いつもよりスマホゲームにかける
時間が多くなり、あまりの暇さに
課金でもしてみようか、というユーザが
増えるのではないかと。

そんな考えから、スマホゲーム関連の
会社には恩恵があるだろうと。
なるほど、確かに一理ある。

では、家族連れはどんな過ごし方を
するだろうか。

旅行を計画している人も多いので、
旅行関連銘柄は分かりやすい。

だが、10連休すべてを旅行に
費やす家庭は多くないはず。
では、他の日は何をするだろうか。

近所のショッピングモールに
出向いて、子供が遊べるような
施設に出向くだろうと。

そして、外食が増え、惣菜の
人気も高まる。主婦も休みたいからだ。

そんな考えから、ショッピングモールを
運営する企業や、ショッピングモール内の
遊戯施設を運営する企業に着目。

具体的な銘柄名などは避けておくが、
まぁ近所のショッピングモールを
イメージしてみれば、分かるだろう。

そして、10連休中の目玉ともなる
新元号の発表。

これに合わせて、印刷物が多く
刷られることになり、印刷会社に
恩恵がある。

そこは分かりやすいだろう。
では、これを違った着目で。

新元号になれば、紙幣や硬貨も
新しいものが作成される。

今まであった紙幣を作る、数えるなどの
機械も、新しい紙幣などに対応する
必要が出てくる。

そんな機械を製作している企業には
追い風となるだろう。

そして、「平成」と印刷されている
ほとんどのものが、いらなくなる。

それに伴い、一気に大量の「いらない」
印刷物が出てくる。

そんな書類は、廃品回収に出される
こともあるだろうが、企業の書類は
細断処理されることになる。

細断処理を請け負う会社や、細断処理の
機械を製作する会社などは、2次的に
恩恵を受けるだろう。

難しい投資判断

連休前の下がったときに
仕込むという戦略。

当然ながら、ある程度のリスクを
取る戦略となる。

リスクを取れば、それなりに
リターンも望めるが、それは
各個人の投資判断。

連休関連の銘柄に注目しても、
もう既に遅いのかも。

まぁ、そんなことを考え始めると
投資できなくなるのだが・・・。

ちなみに、株式市場は休みでも
為替などのFXの市場はやっているし、
仮想通貨の市場もやっている。

どれもそれなりのリスクを
抱える投資になることは要注意。

投資初心者のかたは、GWが終わって
から始める方が無難だろう。

まぁ、なんだかんだ言っても
投資判断は自己責任。
自分の野生の勘を信じて。

 

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