世界で1年間に生み出された富の82%を世界で最も豊かな上位1%が独占しているという悲しい現実

国際NGO「オックスファム」は
こんな報告書を発表。

「世界で1年間に生み出された富
のうち82%を、世界で最も豊かな
上位1%が独占している」

金持ちの持っている金が、
世界の大部分の金融資産、
ということだが・・・

富裕層の定義

日本で一番大きい証券会社で
ある野村證券曰く、富裕層とは
金融資産1億円以上を指す。

そして、日本国内では
約100世帯がこれにあたるらしい。

え?そんなに?と思ってしまう。
割合で言えば1.6%程度。

つまり、100世帯に1世帯は
1億円以上の金融資産を
持っていることになる。

まじかよ!と思いつつ、
あの人ってそうかな・・・と
知人を想像してしまう。

ご注意いただきたいのは、
あくまで金融資産1億円以上。
不動産は含まれない。

富裕層の職業は?

これもネットから抜粋。
1位は実業家で33%。
なんとも曖昧な職業である。

そして2位は23.4%で医師。
大病院などでの勤務医ではなく、
開業医が中心。

3位は、大企業の経営者で15%。
もっとも多そうな職業だが
意外にも3位。

まぁ、別の言い方をすれば、
多くの人が該当するサラリーマンで
金融資産1億円は難しいということ。

ちなみに、逆の低所得者層を
少し見てみよう。

無職はもちろんだが、
主婦も学生もこの部類に入る。

そして残念ながら、サラリーマンも
この部類に入ってしまう。

もちろん、サラリーマンすべて
というわけではないが。

世界の生み出されたお金

世界での新しく生み出された
お金は、約84兆円。

そのほとんどは、株価の上昇などで
保有資産の価値が上昇したもの。

その84兆円の中で、富裕層が
生み出した分は85%の71.4兆円ほど。

人口の1%程度になる富裕層が、
全体の85%程度の資産を保有している。
もう、よく分からない・・・

つまり、金持ちがより金持ちに
なっている、ということ。

さらに切ない報告が。
経済的に恵まれない下から半分
(37億人)は、財産が増えなかった
とする報告書を発表した。

貧乏人は、財産が増えない。
投資をする余裕もないからだ。

年々広がっていく金融格差。
金持ちはより金持ちに。
貧乏人は変わらず貧乏人のまま。

貧乏人に勝機はあるのか!
皆さん、貧乏人から脱却しましょう!

 

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