100均ダイソー、いよいよ上場?って、このニュース前にあったよね?

100円均一の店舗展開でお馴染み、
「DAISO」が上場準備に入っている
らしい、というニュース。

上場してなかったの?という
人も多いだろう、大企業なのに
上場していない企業のひとつ。

前のニュースのおさらいと、
この100均業界をみてみよう。

業界ランキング

100均業界をちらっと
見てみよう。

第1位は、やはりダイソー。
店舗数は国内で3000にものぼり、
売上高は2017年で4200億円。

海外店舗も含めると5000店舗
も展開しており、まさに100均の
王様と言えるだろう。

ちなみに、DAISOを経営している
会社は大創産業という会社。

第2位は、セリア。
店舗数は1400店舗ほど。
売上高は1400億円。

株式会社セリアという会社で、
岐阜県の会社。

第3位はキャンドゥ。
店舗数は1000弱、売上高は
700億円程度。

ふむふむ、そうなのかー
程度で頭に入れておこう。

DAISOは上場していなかった

上位3社のうち、上場していないのは
トップをはしるDAISOのみ。

残り2社は、それぞれ上場済み。
セリアはジャスダック市場に、
キャンドゥは東証1部に上場している。

DAISOが上場していないのはなぜか。
以前の記事に、理由が書いてあった。

それは、上場する際に義務付けられる
公開情報。

詳細な情報を公開することで
競合他社に分析され、自社の
弱点を晒してしまうことを
避けたかったという。

そんなDAISOが上場準備に
入っている、というニュース。

このニュースが出たのは、
昨年の11月だった。

海外展開を進めるための資金調達で
上場を検討しているという。

大企業で上場していない会社

誰もが聞いたことのある企業なのに
上場していない会社は、結構ある。

サントリー、竹中工務店、YKKなどは
有名なところ。

そんな会社の中にずっと名前を
連ねていた大創産業が、上場を検討。

実は、上場していない大企業の中には、
佐川急便も入っていた。

しかし、昨年の11月、佐川ホールディングス
として上場を果たしている。

この時の上場の理由としては、
経営の透明化だった。

今まで上場していなかった会社は、
それなりの理由で上場していない。

そして、そんな会社が上場するときは、
それなりの理由で上場するものだ。

DAISOの上場は決定したわけではないが、
仮に上場するという前提で考えてみる。

既に海外店舗は1900店くらいある。
この海外店舗の出店を加速度的に
増やすための資金調達?

もしくは、もっと別の理由が?
いろいろ勘ぐってしまうが、
まぁ今の段階ではすべて妄想。

上場するかも、というニュースには
気を配っておこう。

 

こんな記事も読まれています

人気の学習カリキュラム

教えて編集長!投資に関する疑問にお答えします
  • 無料会員受付中入会費ゼロ年会費ゼロいますぐ登録
  • 12ヶ月ベーシック会員なら9800円で1960円OFF

マネヤックセミナー情報はこちら

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です