※酒に飲まれるH氏ブログ第四弾※
マーケティングやセールスで
「売れるもの」には共通点がある。
それは、買い手がその商品を
使いこなしているイメージが
できるかどうか。
「使いこなすイメージ」を
持ってもらえなければ
なかなか買ってもらえないのである。
今日は、そんな
「イメージが大切」
という視点でのお話。
皆さんはイメージ出来ますか?
例えば、投資を考えた場合、
「年利10%の投資案件がある
んだけど、どう?」と言われたとする。
残念ながら、あまりピンと
来ないのではないだろうか?
私は投資には詳しくないので、
分かったような顔をしながら
実はあまりピンときていない。
だから、「ふーん、そんな
投資物件があるんだ~」くらいで
流してしまう。
つまり、それに投資して
いくらくらい儲かるのか?
という「イメージ」が
全然つかめてないのだ。
つかめていない=ワカラナイので、
なかなか行動にうつせないのである。
ではどうするべきか
そこで、一つ知っておくと
非常に便利な“ルール”がある。
それが、「72ルール」と
呼ばれるものだ。
時には「72の法則」などとも
呼ばれたりするもの。
説明しよう!先ほどの
「年利10%の投資案件」に
100万円投資したとする。
「1年後には110万か・・・」
くらいしかイメージ
しないのではないだろうか?
でも、こう考えるとどうだろうか?
「この100万円が倍の200万円に
なるのはいつだろう?」と。
答えは「7.2年後」だ。
こう考えると急に具体的に
イメージできるように
ならないだろうか。
そう、「72ルール」とは、
72を投資利回りで割ると、
何年後にその投資金額が
2倍になるのかがわかる、
というルールだ。
すぐに計算できて
イメージしやすい。
応用してみよう
このルールを身近なものに
あてはめてみる。
例えば銀行預金の金利が
0.01%だとする。
まぁ、だいたいこのくらいだろう。
そして、あなたのその100万円の
預金が倍になるのは・・・、
そう7200年後だ。
資産運用という観点だけで
考えると、預金はいかに
寂しいものかがわかる。
「じゃあ、利回りの良い
投資先を教えてよ!」という
声が聞こえてきそうだが・・・
それは、編集長に聞いてみよう!
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文:酒に飲まれるH氏
編集:マネヤック編集部