東京オリンピックまであと約1年。特需はこれから?

東京オリンピック開催が決まって
実際の開催日まで、残り約1年。

特需を受ける企業は、いつまで
その恩恵を受けるのだろうか。
今からの投資はまだ間に合う?

東京オリンピックまであと1年

東京オリンピックの開催が
決定してから、はや6年が経過した。

オリンピック関係の偉い人が
ずり落ちそうなメガネをかけながら
「トウキョウ」と伝える映像が
今でも鮮明に蘇る。

オリンピック開催が決定してから、
投資の世界では常に「特需」
という言葉に踊らされてきた。

真っ先に注目を集める建設業や、
スポーツ関連の企業。

実際に、株価はどのように
推移していたのだろうか。

例えば建設業を見てみる。
「建設業 指数」で検索すれば、
日本取引所グループのサイトで
確認することができる。

すると、招致決定から数年は
順調に株価を上げていた。

招致からちょうど5年後には、
建設業指数は約2倍にまで上昇。

ところが、ここ1年間で見ると
大幅に下落を始めている。

指数を見る限りで言えば、
建設業の特需は終わったのだろうか。

ここからは推察になるので、
参考程度にとどめてほしい。

私個人の意見としては、特需が
終わったという下落ではない。

では、なぜ株価が下落しているのか。
それは、「期待したほどの特需が
なかった」ではないかと思う。

株価が上昇するということは、
その銘柄が買われるということ。

買われるということは、今後その
企業が儲かると予測した人が
多いことを指す。

つまり、人気が出たということだが、
まぎれもなくオリンピックによる
特需を想定したものだっただろう。

ところが、ここへきて下落。
つまり、人気が下がってきた。

実際に建設の需要は続いており、
今でも何かしらの建設が急ピッチで
進められている。

しかし、特需として期待された
建設現場に必要なものが欠けて
おり、せっかくの需要を消化しきれていない。

それは、人員。
作業現場には、それなりの人数が
必要不可欠。

ここ最近は人手不足が深刻化している
ケースが多々存在し、建設現場の
人員不足はあからさま。

仕事はあっても断るしか無い、
という状況が続いているのだ。

需要はあるが、供給ができない。
企業に置き換えれば、儲かるはず
なのに、儲けきれないといった感じ。

期待する売上まではいけなさそうと
判断した投資家は、早めに見切りを
つけた感じだろう。

他の業種は?

先日のニュース記事で、電機大手の
パナソニックは、五輪関連の
売上が500億円ほど上振れした、とあった。

これに関しては、予想以上に
儲けれた、と読んでもいいだろう。

こうして見ると、一番需要が期待
されていた建設業は鈍化したが、
それ以外の五輪関連銘柄は
未だに特需の恩恵を受けていると
推測される。

ただし、もともと期待されている
銘柄のひとつなので、特需が
まだ続くとしても、株価には
織り込み済みと見るべきだろう。

そう考えると、今から投資を
する場合には、少し考えを
張り巡らす必要がある。

オリンピック終了後から
恩恵を受ける業種への投資。

需要が終わり、次々に売却
されていく銘柄を空売り。

どんな手法を使うにせよ、
業種ごとの特徴は押さえておきたい。

今からはどんな業種?

あくまで一例だが、オリンピック後に
特需を受けるのはどんな業種か。

例えば、競技用に建設された施設の
有効活用がテーマにのぼる。

競技場を壊して、別の建物を
建設するという場合もあるだろう。

そんな考え方をすれば、現在は
下がっている建設株を、もう一度
保有するというのもいいかも。

それから、オリンピック需要が
終了した企業を直撃する、資金難。

需要をこなすために人を増やしたり、
機械を購入したり。

固定費が倍になっても、借金を
してでも売上増加を見込んだ企業は、
開催後の売上減・資金繰りは厳しいものに
なるだろう。

そうなれば、融資をメインとする
地方銀行などが伸びるかも。

特需が終了し、業態を変化させて
業績維持を図る企業もあるだろう。

そうなれば、新業態になるべく
新しいシステムの開発や、建物の
リフォーム事業なども活発化するだろう。

ゆっくりじっくり考えれば、
上記以外にもオリンピック後に
需要がありそうな業種がでてくる。

そんな業種や銘柄を、今の段階で
仕込むというスタンスは、いいと思う。

今仕込んで(株を買い)、
オリンピックを楽しみ、
開催終了後は売却をする。

こんなタイミングでの株の売買は、
意外と価格変動も大きくなり、
面白い投資ができるかも。

もちろん投資判断は
自己責任で。

 

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