スギ花粉陰謀説!?花粉産業はどこが儲かるのか。

花粉症の人には悩める季節。
今日も元気に飛び回る花粉たち。

しかし、花粉が飛び回ることで
儲かる人たちもいる。

花粉の恩恵を受けるのは
どんな業種があるのか。

花粉で儲かる業種は?

さぁ、皆さんも一緒に考えよう。
花粉の季節に儲かる会社を。

まず思い浮かぶのはマスク。
花粉症対策としてマスクを
着用する人が激増する。

では、マスクを販売している
メーカーはどんな会社があるのか。

有名どころは、ユニ・チャーム。
そして、アース製薬や小林製薬など。

まぁ、聞いたことはあるなぁと
いう会社ではないかと思う。

マスクの市場規模は、
年間で280億円。

産業としては、大きな規模ではない。
なぜなら、単価が低いから。

さて、次は空気清浄機。
花粉が屋内に入ってきても、
空気を綺麗にしてしまおう
という思いから。

最近では単なる空気清浄機では
なく、デザイン性も重視されたり
加湿機能もあったりと、種類は豊富。

こちらも有名どころでいえば、
シャープやダイキン工業、
ダイソンなんかも代表格。

空気清浄機の市場は拡大しており、
年間2000万台の出荷を超える。

花粉需要だけではなく、
特に中国の市場で拡大。

最近ではスマホと連携して
空気の清浄をどの程度できて
いるかを確認できるという。

ちょっと変わった市場も

王道の花粉ビジネス以外にも、
様々な市場が存在する。

花粉症に悩まされる人には、
体質から改善しようという動きも。

薬の力で花粉症の症状を
軽減させることも可能。

薬局にいけば、花粉症の薬は
ちゃんと置いてある。

市販薬の人気商品でいえば、
久光製薬の「アレグラFX」という
商品が人気だとか。

また、CMでもお馴染みの
「コンタック」なども売れている。

こちらは日本企業ではなく
イギリスの上場会社。

グラクソ・スミスクライン・
コンシューマー・ヘルスケアという
ちょっと長ったらしい企業名。

まぁ、薬を買うときに
メーカーの名前を気にする人も
少ないかもしれない。

花粉陰謀説?

数年前、東国原元知事が
記者会見場で言い放った言葉。

「花粉症の最大の原因である
スギの木は未だに国の費用で
植林されている」

「そもそも植林をやめれば
いいのに、産業界から圧力が
かかるのでやめられない」

なるほど、スギ花粉を撒き散らす
ことで花粉症を助長し、
花粉対策ビジネスを拡大させようと
している、という主張。

この考えが真実かどうかは
さておき、杉の木の植林は
今でも年間で30億を超える国の
補助金が使われている。

花粉の量が少ない品種に
なっていると言われてはいるが、
植林事業社にとっては命綱。

まぁ、年間30億円という金額は
そこまで大きくはないが。

投資目線で

いくつか紹介したが、
何かに困っているときには
その解決策を提供するところに
お金が使われる。

花粉症からイメージすれば、
マスクや空気清浄機、そして
薬などが思い浮かぶ。

その中で、「これは儲かりそう」
と思うものがあれば、今度は
その企業を知ることで、投資に
つなげることが出来る。

今回紹介した以外にも、
花粉に関わるビジネスを
展開する企業はたくさんある。

あまり注目されていないが
成長しているような分野を
発掘し、そこに投資をする
ことこそ、投資の楽しみのひとつ。

花粉で悩まされてる人は
特に、一度考えてみよう。

 

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