【未成年ブログ】奨学金破産について

今回のブログは本サイト初
となる、未成年のブログ。

未成年の主張、というある番組の
1コーナーを思い出す。

読みやすいように多少の加筆・修正は
しているが、未成年の本音を。

奨学金破産について

最近ニュースでよく見かける
奨学金破産について。

奨学金返済の目処が立たなくなり、
破産を余儀なくされること。

債務者(本人)の破産だけではなく、
その連帯保証人(親など)も破産に
追い込まれるという恐ろしいもの。

破産の理由の多くは、そもそも
奨学金は貧乏な家庭が借りるから、
連帯保証人も返済能力が
ないという場合が多いらしい。

そして、自分なりに
奨学金破産について
調べてみた。

奨学金破産の数の推移

16年度までの5年間で延べ15,338人
(内訳:本人8,108人,
連帯保証人と保証人7,230人)

国内の自己破産は減っているが、
奨学金破産は5年前より13%増加。

同一人物が大学、大学院で
借りた場合は2人とカウント
するので、実際は8割程度と言われる。

破産理由は立ち入って調査できない
らしいので、本当のところは分からない。

奨学金破産の増える理由としては、
「大学授業料の高騰」
「親の平均年収の減少」
「大学中退者の増加」が主である。

中退すると残るのは借金だけ、
奨学金破産のリスクは高まる。

「大学中退者調査」によると、
半数が年収200万以下なので、
返済が難しくなるのだろう。

感想

個人的な意見として、
以下の理由が大きいのでは
ないかと推測する。

・債務者(学生本人)の認識が甘い
・その親も甘い、考えも教育の仕方も
・機関保証※という逃げ道を知るべき

※機関保証とは、一定の保険料を
納付することで本人が破産すれば
機関が肩代わりしてくれる仕組み。

この制度を知らない人が多く
利用者が少ないらしい。

そもそも、お金を借りてまで
大学に行かなければならない、
という学歴社会の風潮がおかしいのかも?

しかし、自分にはこう言い聞かす。
奨学金は「自分への投資」(決め台詞)

なぜそれでも奨学金を使って大学に行こうとしているか

実は、こんな私も大学進学を
奨学金を使ってしようとしている。

大学生は「社会的に公認されたフリーター」
という言葉を聞いて、遊びたいと思ったから。

しかし、大学に行くからには
学べるものは学び、奨学金として
投資した金額は最低限回収しなければ
ならないと思っている。

ここからは編集部による編集後記

未成年の主張。
一言で言えば「遊ぶため」。

まぁ、ダメではない。
むしろ、それでいい。

奨学金を使い大学に進学すれば、
おそらく一人暮らしになる。

生きていくことの難しさや
楽しさを、身をもって
体験することになるだろう。

奨学金、返していくのは
遊んだ本人なのだから。

奨学金破産をしても、
それはそれで、いい経験に
なるだろう。
親はたまったもんじゃないが。

 

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