先日、息子の同級生が言ってました。
「俺、勉強したくねぇから石油見つけるわ」
まぁ、子供らしいっちゃ子供らしいんですけどね。
先日もサウジアラビア国王が50数年ぶりに
日本に来日されておりました。
国王一人の来日に、帯同した来日者が1,000人を超えると。
そして、東京のホテルは満杯になり、ちょっとした
オイルマネー特需とでもいうんでしょうかね。
さて、今日は少し石油について。
石油が掘れる場所を「油田」って言います
そのくらい知ってるよ!って言われそうですが。
世界最大の油田は、サウジアラビアのガワール油田。
一日の生産量は500万バレルにものぼる。
※1バレルは約160リットル
現在1バレル50ドル弱の価格。
1ドル100円で計算してみると、日本円で250億円。
一日250億円もの石油がサウジアラビアで掘られている。
オイルマネー、すごい。
ちなみにサウジアラビアでは、石油の販売で
国の収入の90%を占めています。
教育・医療や税金など、一切かからないらしいです。
生活水準も高いみたいですよ。
石油を掘ろう!
さぁ、石油王になるために石油を掘りましょう!
といっても、何からどうすればいいのかさっぱり。
そこで、まずは大きな流れを説明しましょう。
探索
石油が埋まっていそうな場所を探します。
最新設備を使います。魚群探知機の最新石油版。
試掘権の取得
勝手に掘ってはいけません。
掘ってみますね、という権利を取得します。
どうやって取得するかなどは割愛しますね。
試掘(しくつ)
試しに掘ってみます。
めでたく石油が出ればOK。
もし出なければ、また探索に戻ります。
採掘権の取得
試掘権は、期間限定です。
無期限で掘れる「採掘権」を取得します。
石油プラントの建設
常時石油を採掘出来るように、
専用の設備を建設します。
こんな流れですね。とても個人で出来そうにありません。
では、どんな会社がやっているんでしょうか。
石油に携わる上場企業
実は、結構あります。
有名どころは、国際石油開発帝石(1605)などでしょうか。
あとは、ガソリンスタンドなども経営している関係で
知名度も高い、昭和シェル(5002)や出光興産(5019)もそうですね。
石油を採掘している会社や、石油を運ぶ会社、
石油を精製する会社、石油を小売する会社。
石油プラント建設の会社もあります。
たくさんありすぎるので、このへんにしときます。
結論、石油王になれるのか
運良く油田を見つけれれば可能、、、です。
元手資金は50億くらいあればいけると思われます。
頑張って!
(無責任な終わり方ですいません・・・)
息子の同級生には、「むーりー」と伝えます。