楽天の携帯キャリア事業への参画、これってどうなの?

楽天が、携帯事業への参入を
発表した。

新規事業への収益期待が
膨らむかと思いきや、
株価は5%近い急落。

なぜ急落したのか。
そもそも、楽天の新規事業は
どうなのか。

4Gの割当を申請

4Gとは、第4世代移動通信システムのこと。
まぁ、難しい話は割愛しよう。

いい感じの電波を使う携帯キャリアに、
楽天も名乗りを上げた。

ドコモ、AU、ソフトバンク。
ここに、楽天が加わることになる。

といっても、あくまで申請段階なので
何か問題があれば却下されることになる。

しかし、認可を出す総務省も、
既存3キャリア以外の参入には
基本的に前向きな姿勢。

なぜなら、3社寡占状態で
携帯料金等の値下げが進まない
からだ。

新規参入で既存3社も含めた
価格競争となり、消費者への
価格低下につながれば、その分が
消費にまわるだろうという思惑。

株式市場では厳しい評価

この発表を受けて、楽天の株価は
5%近く下げた。

今回の新規事業に関して、
投資家にはあまり
受け入れられていない。

なぜなら、携帯キャリア事業への
参入には、大きな先行投資が必要になる。

楽天は、初年度でも約2,000億円、
最大で6,000億円の先行投資を
行うとしている。

それだけの大きな先行投資に対して、
事業で得られる収益が上回ることが
難しいのではないかという見方が多い。

携帯市場は既に飽和しており、
今からの参入であれば、他社から
乗り換えをするしかない。

いわゆるレッドオーシャン。
既存市場で競合他社が多く
高利益を得にくい市場のこと。

しかし、そんなことは楽天も
重々承知しているはず。
他に真意があるとしか思えない。

妄想してみよう

では、貴方が楽天だったら。
今回の携帯事業をどう捉えるか。

上述した通り、携帯事業単体で
見れば、高利益は期待できない。

それでも強行するには、他の
事業とのシナジー効果があるから。

楽天はEコマースはもちろん、
電子決済、いわゆるフィンテック
関連事業も行っている。

様々なサービスを展開する、
言わずと知れたネット関連企業。

そのサービスを受けるための
端末は、パソコン主体から
モバイル主体に流れている。

モバイル端末、そしてその
回線サービス、その後の購買等の
サービス。

一貫してサービスを提供することを
視野に入れている。

そう、Amazonのように。

 

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