突然ですが問題。OPECが石油減産。石油価格は上がる?下がる?

ロシアがOPECと石油の
協調減産に動く。

こんな記事が出ていた。
この報道で、石油価格は・・・
さて、どうなる?答えは!

正解は、上がる!

さて、皆さんは正解しただろうか。
当てずっぽではなく、正確に。

不正解の人もいると思うので、
一応解説しておこう。

石油に限らず、モノの値段は
需要と供給のバランスで変動する。

人気があって、誰もが欲しいと
思うようなもの。

それでいて、数量限定のものは
希少価値が出て値段が上がる。

逆に、人気がなくて売れないもので、
製造されるいっぽうで余ってくる
状態であれば、値段は下がる。

この原理原則に照らし合わせて
みれば、簡単に答えが出る。

OPECが石油減産、つまり
石油の生産量を抑えることを
決めた。

石油の供給は減るが、いっぽうで
需要には今までどおり変化がない。

すると、限られた量の石油を
獲得したい人は、他の人より
高い値段を払うことで、手にする
ことができるようになる。

こうなると、石油の値段は
上昇することになる。

なんでOPECは減産を決めた?

OPECとは、石油輸出国機構。
石油の産出国が加盟している。

石油の大元と思えばいい。
しかし、OPECには石油の価格を
決定するという権限はない。

石油は、需給により価格が変動する
変動相場制をとっている。

そんな中で、石油の価格が下がれば
下がるほど、石油産出国の利益は
減っていく。

そこで、OPECが減産を決定することで、
需要と供給のバランスが逆転し、
石油生産量を需要が上回る。

需要が上回れば、石油の価格は
上昇していく。

それを分かっているOPECは、
石油価格を釣り上げる目的で
原油生産量を調整する、というわけだ。

実際はOPEC次第の原油相場

上述の通り、実際には石油価格の
調整はOPECの思うがまま。

しかし、消費する側、つまり
ほとんどの国は石油が安く
使えることが望ましい。

OPECに「もっと石油を生産
してよ!」と言いたい。

それを言えるだけの発言権を
持っているのが、例えばアメリカ。

「石油いっぱい生産しないと、
いじめちゃうぞ」と言える
トランプ大統領。

そして、そう言われたくない
OPECは、それなりに力を持つ
ロシアのプーチンさんと組んで
「減らしまーす」と言った。

そうすれば、アメリカが文句を
言ってきても、ロシアが間に
入ってくれる。

つまり、用心棒的な立ち位置の
ロシア。

そんな背景があって、今回の
ニュースがあることを知っておこう。

用心棒がいるのに、文句を
言うアメリカがいれば、アメリカVS
ロシアの・・・なーんて妄想も
膨らむわけである。

そうすれば、戦争懸念から
株価が下がる、なんてこともある。

アメリカの出方に注目。

 

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