緊急警報。日経平均大幅安。来るか、大下落相場。

日経平均株価が、大幅安。
1日で915円下げた。

今年に入ってからの下げ幅は
3番目の大きさ。

ちょっと感覚が麻痺しているが、
この話題に触れておこう。

大幅安の原因は?

日経平均株価が大きく下げた
原因は、やはりなんといっても
米国株の大幅安。

前日の米国ダウ平均も、
831ドル安と、史上3番目の
下げ幅だという。

アメリカ株が下がれば、
連動して日本株も下がる。

昔からの連動具合は
今もなお健在。

ちなみに、なぜここまで連動して
いるのかというと、アメリカ株も
日本株も、取引している投資家が
同じだから。

まぁ、一言で言えば、
外国人投資家だ。

米国の機関投資家であったり、
ヘッジファンドであったり。

日本株も売買の大多数を
外国人投資家の売買が占める。

なので、米国株が大幅に下るとき、
日本株もつられて下がるのだ。

なので、日本株の大幅安の原因は
アメリカ株の大幅安の原因。

じゃあ、それは何?と言われれば、
実は明確な理由もない。
それこそが、一番怖いところ。

一応は原因が?

様々なニュース記事によれば、
米国の長期金利が上昇する
ことへの懸念から株価が下落した、とある。

金利が上昇すれば、安全に、そして
確実に資産を増やす事ができるので、
そっちに資金が集まる。

リスク資産である株式から
安全資産であるマネーに
資金が流れるわけだ。

なので、長期金利の上昇が
株式相場の下落につながると
言う内容は合っている。

しかし、長期金利の上昇懸念などは、
前々から話がでているもの。

アメリカ株が大きく下げる
前日や当日に、要人の発言や
長期金利の上昇につながる何かが
あったわけではない。

株式相場が順調に推移していたので、
その調整局面と重なったという
見方も多い。

曖昧な理由しか存在していないが、
確実に言えることがある。

それは、売りが大量に出たので
株価が下がったということ。

売りが出るということは、
今後株式相場が下がると
思った投資家が多いということ。

この不安心理は実態がなく、
膨らむと暴走する。
そう、まるでバブル崩壊のように。

大暴落の翌日が分かれ道

1日で大きく下げても、翌日に
大きく戻せば問題ない。

通り雨の如く、なんかあったねーと
過去の出来事として風化する。

ところが、翌日も同様に大きく
下げた場合は、話が変わってくる。

不安心理が上塗りされ、これって
やばいんじゃない?と思う投資家が
続出し、売りが売りを誘う。

信用取引も反対売買を余儀なくされ、
余計に売りが加速する。

こうなると、しばらくは
下落相場が続くことになる。

まぁ、このブログがアップされる
ときには米国の市場も終わって
いるので、戻していればよし。

仮に、大きく下がっているようであれば、
大きな下落局面に突入した可能性が
高まることになる。

アメリカ株の動向はそのまま
日本の株式の動きとなるので、
このブログを見た方は、前日の
ダウ平均を確認してみよう。

 

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