どうなる韓国!通貨も株も大きく売られる!

「韓国市場で5兆円が消えた」
こんな見出しのニュースがあった。

先週末から昨日にかけて、
韓国株が急落している。

韓国版ブラックマンデー?

韓国株の急落は、世界的な
株安を誘っている。

世界同時株安という局面だが、
明らかに韓国株の下げが大きい。

先週末から、韓国の株式は
時価総額で5兆円を失った。

日本の株式の時価総額は、
日本円で約500兆円。

それと比べると、韓国株の
時価総額は100兆円にも満たない。

日本の5分の1程度の市場規模だが、
そんな韓国株のうち5兆円が消えた。

株が下がるということは、誰かが
韓国の株を売ったということ。

株を売るということは、将来的に
株が上がらない、もしくはもっと
下がると思っている投資家が多いことを示す。

つまり、韓国株は投資家から
見放された格好だ。

株だけではない。
韓国の通貨、ウォンも大きく
売られている。

通貨も売られ、株も売られる。
つまり、韓国が売られている。

さて、こんな状況になった
原因は、一体なんだろうか。

日本のホワイト国除外が引き金

テレビ等でも大きく取り上げられて
いるので、知っている人も多いだろう。

日本と貿易をする国の中で、
許認可を簡易的に行うことで
貿易を促進する制度。

そんな「特別」な認可を受けている
国をホワイト国と呼ぶ。

そんな特別な国から韓国を
除外することを日本が決めた。

これに猛反発する韓国だったが、
まぁ韓国が約束を破るのが悪い。

どっちが悪いかという論争は
さておき、日本との特別枠を
失った韓国経済は、前途多難。

これだけではない。
米中貿易戦争の影響も、韓国が
大きく受けている現状がある。

それに加えて、隣国の北朝鮮が
最近よくミサイルを打っている。

どれもこれも、韓国にとって
追い風はない。

経済的にも政治的にも、窮地と
いっていいほど厳しい状況に
おかれている韓国。

そんな国に投資をしようと
思う投資家は少ない。

こうして、韓国は売られている。
それも、大きく。

この先どうなる韓国

様々な経済評論家が、現在の
韓国の危機的状況を伝えている。

だが、今のところ韓国政府は
現状を打破する施策を持っていない。

むしろ、こんな状況にも関わらず
日本に対して反発を続けている。

事態は好転する兆しを見せていない。
これが続くとどんなことになるか。

韓国の通貨と韓国株の下落は止まらず、
韓国企業には大きな痛手が。

企業が収益を上げにくい状況で、
韓国国内の消費も落ち込むだろう。

消費が落ち込めば、企業の収益は
更に悪化する。

まさに悪循環といったところ。
国力も弱まっていくだろう。

韓国と友好的な関係を続けている
国々は、落ちていく友好国から
距離を取るようになる。

すると、韓国は世界でも孤立した
立場になる可能性がある。

実際に、1997年にあった韓国の
通貨危機の際には、どこも手を
差し伸べることはなかった。

韓国経済が復活するためには、
政治的な施策の転換が必要だが、
いまのところはそんな姿勢を
見せていない。

さて、どこまで落ちていくのか、
隣国の韓国。

 

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