コニカミノルタの医療分野進出が進む。

コニカミノルタといえば、
コピー機やプリンターなどの
事務機器メーカーというイメージ。

事務機器メーカーといえば、
キャノンやリコーなども思い浮かぶ。

飽和状態となっている事務機器業界では
熾烈な競争で、収益確保が難しく
なっているらしい。

そこで次の一手は、医療分野への進出。
果たして、吉と出るか凶と出るか。

医療分野の企業を買収

2日、コニカミノルタがアメリカの
医療診断企業を買収する方針を固めた、
と報じられた。額にして1,000億円。

遺伝子分析によるがんなどの医療診断を
行う会社とのこと。

実はこの報道から数ヶ月前、パナソニック
グループの医療用画像の保管・管理システム
などを手がける会社も買収を行っている。

医療分野への進出は、既存の業種である
事務機器とは畑が違う。

まったくの未開の分野に進出するのは、
それなりにリスクが大きい。

しかし、比較的大規模な企業買収を
行うくらい、イケイケで進出を図っている。

業績の立て直しに、新分野への積極的な
投資を行っている、といえば聞こえはいい。
ただし、あくまで勝算がある前提だ。

最近のニュースでは、企業買収の失敗で
巨額の損失を計上している企業も多い。

企業買収での損失計上をした会社

例を挙げてみよう。
まずは今でもくすぶり続ける東芝。

アメリカの企業を大型買収して、
結果が思わしくなく、その損失を
計上せずに突っ走り、バレて現在に至る。

今年度始めには、日本郵政による
海外物流会社の買収による損失が
4,000億円にのぼるとして、損失計上された。

最近では、富士フィルムによる
375億円の損失計上があった。

どれも、企業買収に絡む損失を
子会社でひた隠しにしていたものが
表沙汰になった様子。

おそらく、未だ表面化していない
企業買収に絡む損失はたくさんあるのだろう。

この例の中にコニカミノルタが仲間入り
するのか、しないのか。

今すぐには結果は出ない。
中長期的に、3〜10年後の結論になる。

新分野への進出はそれほど多くはない

既存事業が凹んでくることは、よくある。
特に、競合が多い産業となれば、
競争に一人勝ちする以外は、売上は減少する。

大抵の企業は、新分野といっても既存事業を
活かせる分野への進出を試みるもの。

今回の医療分野への進出は、
既存の事務機器の事業を活かせるのか。

医療分野の内容がよく分かっていないので、
既存事業を活かせるのかどうかが分からない。

活かせる内容なのなら、業績への寄与も
早いだろう。

そうでなければ・・・
今後もコニカミノルタの動向に注目。

 

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