仮想通貨が軒並み大暴落した原因は中国!?もう億り人は夢のまた夢なのか?

たびたび取り上げてきた
ビットコインなどの仮想通貨。

「億り人」という言葉を生み出し、
金融の世界では台風の目に
なっている。

ところが、ここ数日で大暴落。
どのくらい下がったのか。
どの仮想通貨が下がったのか。
なぜ下がったのか。

ここ2〜3日で約半分

一番名前の売れている
ビットコインを見てみよう。

去年の1月は、10万円程度だった。
それが、12月には最高値で230万くらい。

1年で23倍の値上がりをした。
億り人が大量発生もうなずける。

少し値を下げて、200万弱で
推移していた先月。

そして、ここ数日で一気に
暴落し、この記事を書いている
現在は108万円。

200万円が100万円程度まで
約3日かけて暴落した。

そして、この暴落は
どこまで続くのか。

さらに恐ろしいことに、
ビットコインだけではない。

流通量で第2位のリップル、
第3位のイーサリアムも
軒並み半分程度まで値を下げている。

どの通貨とかではなく、
「仮想通貨」が暴落している。

仮想通貨の暴落の原因は?

なぜ下がったのか。
きっかけと言われるのは、
中国を始めとした各国の規制。

仮想通貨の流通をよく思わない
国々の間で、様々な規制が
発表されている。

特に中国では、仮想通貨の
取引業務を行うことを禁止し、
各個人の取引までも介入しようと
躍起になっている。

中国マネーはなんだかんだで
金額が大きい。そのぶん、
影響も大きい。

しかし、規制したからといっても
各個人間のネット上の流通を
妨げることは不可能。

それなのにどんどん下がるのは、
株と同様に投資家の心理だ。

これは、投資全般にいえる
ことだが、何かの価格が暴落する
ときは、投資家が売っているから。

つまり、今の仮想通貨を
売りたいと思った人が多いということ。

売る人が増えれば値段が下がる。
値段が下がれば、保有している人は
もっと下がるんじゃないかという
心理になり、今のうちに売っておこう
という気持ちになる。

いわゆる、「売りが売りを誘う」
状態に突入するわけだ。

仮想通貨の未来は?

今回の暴落で、仮想通貨の
取引を引退する、という人も
大勢いるはず。

短期的な儲けを出そうと
していた人たちは、さぞかし
損失を出したことだろう。

しかし、ビットコインなどは
リアルの世界でも決済に使われている。

リップルやイーサリアムなども、
多くの金融関係企業が利用や
提携をしており、おそらくだが
無くなるということはない。

過熱気味だった市場に
冷水がかけられた状態だが、
際限なく下がるわけではない。

上がれば下がるし、
下がれば上がる。

投資家心理としては、
下がった時こそ絶好の
買い場となる。

どこまで下がるのかは
分からないが、将来を見据えれば
そこまで悲観的にならなくても
いいと思う。

株だって、今でこそ日経平均は
24,000円前後まで上昇しているが、
数年前は8,000円台だった。

値動きの激しさは株よりも
仮想通貨の方が大きいが、
基本はすべて同じ。

安く買って高く売ることで
利益を出す。

リスクを取ることが
重要、とだけ言っておこう。

【仮想通貨特設ページへ】

 

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