年に一度のドキドキデー。
そう、バレンタインデー。
このイベントで、多くの
人が喜び、多くの人が
傷ついたことだろう。
今日はあなたにとって
どんな日となるのか。
バレンタインを調べてみた。
バレンタインに対する調査
バレンタインが大きな
特需となる業界、そう、お菓子業界。
その中でもやはり
チョコレートが中心。
チョコレートを製造する
明治乳業がサイトで
公開していた調査結果を
抜粋してみる。
「10代が最大の盛り上げ役」
なるほど、分かる気がする。
学生時代を思い出す。
甘酸っぱい思い出が蘇る。
「バレンタインでも健康志向
チョコが主役に」
最近の流れだとこうなるのか。
五穀米チョコ・・・とか
無農薬チョコ・・・。かな・・・。
「「愛のチョコ」よりも
選ぶ」「作る」時間を重視」
これは少しさみしい。
やはり、告白イベントで
あって欲しいと願うのは
オヤジ世代なのか。
「バレンタイン景気は
プラス予報。367円予算増」
お金じゃない!と言いつつも、
やはり予算は気になってしまう。
愛の大きさ=金額ではない。
でも、高いチョコの方が
愛を感じてしまう、この矛盾。
バレンタインの歴史
そもそも、バレンタインは
どうやって生まれたのか。
生みの親は、なんと森永製菓。
というのはよく聞く話だが、
一応はルーツもある。
はるか昔、ローマ皇帝の迫害に
よってに殉教した
「聖ヴァレンティヌス」の
名前に由来している。
簡単に説明すると、
男女の関係を割こうとした
ローマ皇帝がいた。
それに反発する
聖ヴァレンティヌスがいた。
聖ヴァレンティヌスは処刑されたが、
男女間の関係推進派としての名前が残った。
そして、そんな話にあやかって
販売戦略を展開した森永が
広告を使って広めた。
バレンタイン経済効果
さて、いつも通り
経済効果を見てみよう。
なんと、経済効果を
発表しているところがある。
日本チョコレート・ココア協会という
得体の知れない団体が発表していた。
それによれば、年により
多少の増減はあったとしても
平均して1400億円。
ちなみに、バレンタインの
シーズンでのチョコレートの
売上は、年間の13%程度だそう。
そしてまだ先だが連動する
ホワイトデーの経済効果は、
約1000億円程度。
もっと大きな差があるかと
思いきや、年々この差は
縮まっているという。
3倍返しという理解不能な
常識が出来つつあるらしい。
そして、ホワイトデーの
経済効果が上回る日も
遠くないらしい。
お金じゃない!
バレンタインデー。
愛を伝える日。
告白する日。
そんな素敵な慣習は
もう既に過去のもの。
日頃の感謝を伝えるという
風習に変化しているという。
だとすれば、現代の学生は
自分の下駄箱を覗く時に
ドキドキしないのだろうか。
自分の机の奥底まで
手をのばすことは
無いのだろうか。
変に意識して女子達の
行動をちら見しないのだろうか。
バレンタインデーが
変化していることは
時代の流れとして
受け止めるべきか。
・・・。なんかね・・・。
どうなん・・・。