サンバイオって知ってる?暴落した銘柄だよ!

決算発表のシーズンなので、
ここで紹介したい話がいっぱいある。

しかし、そこではなく
問題になっている暴落銘柄を
紹介しておこう。

その名は「サンバイオ」。

サンバイオってどんな、なんの会社?

個人投資家に人気だった、
東証マザーズの上場銘柄。

ものすごく簡単に言えば、
バイオ、つまり薬の開発の会社。

しかも、今までにない画期的な
薬を開発している会社。

新薬の開発に成功すれば、
莫大な利益が見込まれることから、
株価の大幅な上昇が期待されていた。

創業は2001年。法人成りは2013年。
2015年にマザーズ市場に上場。

つまり、上場して5年程度の
まさにベンチャー企業であった。

従業員数は、上場企業にも
かかわらずわずか32人。

直近3年間の決算は、すべて赤字。
10億、18億、40億と、年々
赤字幅が拡大。

にもかかわらず個人投資家を中心に
多くの買いを集めていた、まさに
人気の銘柄だった。

ところが、ここへきて急落。
2日連続のストップ安。
さて、何があったのか。

新薬承認ならず

新薬の開発にはいくつかの工程がある。
自社開発、そして治験。

自社での実験の結果が良く、
製品として期待されていた。

ところが、米国での臨床試験の
結果が、思わしくなかったのだ。

承認されると周囲の期待が高かった。
様々な憶測がネット上を飛び交って
いたが、大半は承認される、と。

期待していた投資家は、失望から
大量の売り注文が発生。

信用取引(借りた資金での売買)
での買いも多く、それらが一気に
売り出された格好だ。

赤字続きの企業が、一攫千金の
事業を行い、そして失敗。

まぁ、今回の失敗が次への
成功の礎になるだろうが。

目先での収益確保が難しくなり、
失望売り、という流れ。

3000円前後だった株価は、
ここ1年で約3倍にまで上昇。

ストップ安が始まった現在、
どこまで下がるのか。

東証マザーズの恐ろしさ

株価の乱高下は、マザーズ銘柄の
面白いところである反面、
怖い部分でもある。

この銘柄に限らず、マザーズ市場は
赤字でも上場が出来るので、今後の
成長を見込んで買うしかない。

成功すれば発行株数も少ないので
一気に株価は上昇する。

ところが、今回のようにひとつ
失敗が露呈すると、またたくまに
株価は下落する。

ハイリスク・ハイリターンの
株価投資といえるだろう。

初心者には不向きな市場であり、
ギャンブルに近い投資となる。

今回の大暴落で、マザーズ市場の
怖さが一気に露呈され、マザーズ市場
全体も下がる。

同業種である新薬開発会社も
軒並み値を下げる。連想売りというやつ。

マザーズ市場のことをよく
理解している人であれば覚悟は
出来ていただろうが。

よく知りもしない人が、周りで
人気で注目を集めているから、
という理由だけで買った人は痛い。

やはり、ちゃんと内容や性格を
知った上での投資が必要だ、と
言いたかったので、今日はこの話題に。

投資判断は自己責任だが、
知らないで買うのはギャンブル。
皆さん、勉強しよう。

 

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