アマゾンのスマートスピーカーが
日本で発売開始となる。
これで、既に国内で先行販売している
グーグル、LINEに続き、3社目。
12月にはソニーも販売開始を
予定しており、スマートスピーカーの
市場が拡大しつつある、というが。
そもそも、スマートスピーカーって
何ができるのだろうか。
スマートスピーカーとは
AIで声を認識し対応する機械で、
声だけで様々な操作できる。
価格帯は様々だが、5,000円程度から
20,000円弱くらいが一般的。
何かすごそうなイメージだが、
スマホの音声アシスタント機能の
「Siri」が独立した感じ。
なので、ぶっちゃけて言うと
スマホで事足りるじゃん、
と思ってしまう。
では、スマホとの違いは何か、
少し調べてみた。
・・・。
実は、ほとんど相違がない。
つまり、スマホで出来ることしか
出来ない、ということ。
強いて言えば、今回のAmazonの
スマートスピーカーは、最大6人までの
声を聞き分けることが出来るという。
うーん・・・、役に立つのだろうか。。。
他のメーカーも
日本国内の販売だけではなく、
世界的な販売で見れば、別の会社も
既にスマートスピーカーを販売している。
例えば、Apple。
もちろん、例の「Siri」である。
そして、Microsoftも。
更には、中国でもEC大手のアリババや
タオバオといった会社も既に
販売を行っている。
名前の知れた会社は、既に
リビング市場を狙ってきている
ということだろう。
ちなみに、アメリカでのスマート
スピーカーのシェアは、Amazonが
約70%近くを占めており、独壇場。
次いでGoogleが25%程度で、残り5%
程度が別のメーカーとのこと。
そして、アメリカでは6,000万人が
月に1回は利用する、という
予測データまであったりする。
正直、「嘘だろ」と思ってしまう。
それほど、私個人にとって
魅力的なデバイスではない。
否定的な意見をネットで検索してみたが、
なかなか出てこない。なぜだろうか・・・
今後の機能拡張で利用するようになるか
今の段階では、スマホの音声
アシスタント機能とほぼおなじ。
ただし、各社によって連携できる
機械が異なる。
テレビと連携出来れば、
音声で見たい番組を伝えれば、
いつでも見たい番組を見れる。
電気はもちろん、日常で
「スイッチ」を入れる作業が
短縮されることになるのだろう。
スイッチ作業の短縮・・・
うーん、どうしても魅力的には
感じない。。。
では、どんな機能があれば
魅力的に思えて、購入して利用するのか。
例えば、株の売買。
「◯◯を200株、成行買いで」
といえば、注文が出るような。
なんとも恐ろしいと言えば
恐ろしいが。
他には・・・。
LINEなんかはファミマと提携しているので、
LINEの製品に「ごぼうサラダ」と言えば、
「お届けに5分ほどかかります」
と言われて、近くのファミマから
ドローンで配達される。
もちろん支払いはLINEPayで。
みたいなことを考えているだろう・・・
まだまだ現実的ではないが。
皆さんなら、どうやって何に
使いたいか。
画期的な使い方があれば、
是非ともコメントに残していただきたい。
最後に、スマートフォンが「スマホ」なら、
スマートスピーカーは「スマス」なのか。
まぁどうでもいい話だが。