今年の夏は扇風機が主役?高価格帯扇風機が売れている

少しずつ暑い日が増えてきた。
真夏はもう目の前。

さて、皆さんは暑さをしのぐのに、
どのような方法を取っているだろうか。

もっぱらエアコン、という人が大半だろう。
かくいう私も、エアコン無しでは生きられない
という自信さえある。

しかし、今は扇風機が売れているという。
確かに経済的ではあるが、
売れているのは3万円を超える扇風機だそう。

扇風機の良さって?

それでは、あらためて扇風機の良さを
エアコンと比較しながら探してみよう。

まずは電気代。エアコンは1ヶ月3,000円〜
5,000円といったところか。

対する扇風機は、最新式のものだと
月に数十円で、100円もかからない。

電気代を考えれば、断然扇風機に
軍配が上がる。

さて、次は身体への影響。
エアコンの良く効いた部屋に
長くいると、クーラー病になる。

気づかないうちに水分が取られて、
脱水症状になることが原因だそう。

また、暑い外と涼しい室内の温度差が
自律神経を阻害するとも言われている。

それに比べて扇風機。
昔は回っている羽根に指を突っ込んで
怪我をしていたものだが、それ以外は
特に無い。

身体への影響を考えても、
扇風機に軍配があがる。

最後に快適さ。
現代人にとっては、今のエアコンに
慣れてしまったのもあるが、エアコンで
ちょうどいい温度に冷やされた室内が
心地よい。

扇風機だと、基本は温度と戦う必要がある。
風はくるが、生ぬるい風だ。

心地よさではエアコンに軍配が。

快適さを追求するならエアコン

エアコンは今や必需品。
電化製品の三種の神器と呼ばれた
頃が懐かしいくらい、どの家庭にもある。

多少の身体の不具合や電気代などを
考えても、エアコンが好まれている。

そのはずなのに。。。
最近では扇風機が売れている。なぜか。

最新の扇風機は高機能

身体への影響と省エネを意識して・・・
もちろんあるだろう。だが、最新の
扇風機は高い。

特に売れ筋なのは、3万円台だという。
3万円払えば、安いエアコンが買える。

ニュース記事では、東日本大震災を経て
省エネ志向になったからだという。

しかし、それだけではないような気がする。
個人的な意見としては、「ステータス」では
ないかと分析する。

ダイソンなどの掃除機も、高いが売れる。
もちろん機能が優れていることが前提。

高い商品を買えるだけの人が多く存在し、
お金の使い道が他に無い人たち。
そう、高齢者層。

身体への影響も気にしているだろうが、
お金が余っている高齢者層は、
いいものには惜しみなくお金を払う傾向にある。

これが富裕層ビジネスの根底にあるもの
だと思う。

パナソニックが富裕層向けの扇風機を
販売している。1台13万円台。

こんな商品が世に出るのも、富裕層の
ステータス需要があるからなのだろう。

富裕層ビジネスの行く末は

高級扇風機の売れ行きがいいからと
無理矢理にも富裕層ビジネスにこじつけたが、
富裕層ビジネスの分野は今でも拡大している。

ビジネスモデルで言えば、高い利益率が
得られるので、多売の必要が無い。

しかも高齢化が進んでいるので、
退職金を手にした高齢者は年々増え続けている。

富裕層を対象にしたビジネスは、
今後もますます増えるだろう。

 

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