大手債券ファンド「ピムコ」の景気後退論。ひとつの意見として。

債券ファンド大手ピムコが警鐘
「3年後に米経済はリセッション入り」
の現実味。

こんなタイトルの記事があった。
専門用語が並ぶ記事だが、
今日はこの記事について触れておく。

なんといっても大手の意見。
市場への影響も大きいから。

債券大手ピムコって?

まずは、ピムコという会社を
少し紹介しておこう。

正式名称は「パシフィック
インベストメント・マネジメント」。

略称がピムコ。
簡単にいえば、運用会社。

債券を中心に運用している会社で、
投資信託などでたまに名前が挙がる。

債券を中心に構成される
投資信託などで、ピムコの
名称が出ていることも多い。

資産運用額は約180兆円。
この金額にはピンとこない
人が多いだろうが、まぁ大手。

証券系の仕事をしている人や、
投資信託を買わされている人は
名前を聞いたことがあるだろう。

こんな会社は、各運用会社ごとに
得意分野を持つ。

世界の株に強い会社、
世界の債券に強い会社。

新興国に強い会社や、
先進国のみを対象とする会社など。

ピムコはもっぱら債券で、
債券市場での存在感は大きい。

そのピムコが言い放った内容は、
軽視できないものだった。

アメリカが景気減速

難しい内容でレポートが
出されていたが、今回も
内容を噛み砕いて解説しよう。

まず、アメリカの景気減速が
3年後くらいに始まる、というもの。

その理由として、今はまだ
アメリカの金融当局による
財政政策が発動中だから。

トランプ大統領の発した
減税政策や、利上げなどの
途中だから、というもの。

言い換えれば、景気減速の
サイクルに突入しているが、
無理矢理にでも景気拡大を
させるような施策になっているから、と。

この施策が息切れし始めれば、
景気後退期に突入する、という
ご意見だ。

ただし、あくまでピムコという
会社の見解。

実際の経済に当てはまるかどうかは
今後の流れによってだろう。。。
という楽観視が難しい理由は次で。

ピムコの動き

景気後退に入る前提のピムコは、
債券運用で大きな資金を
動かすことになる。

これも簡単に言うと、
上がると思っているものは
大きな資金で買う。

大きな資金が流入すれば、
その資産は値上がりしていく。

少し下がったとしても、
大きな資金力で買い支えすれば
そこまで下落することはない。

ところが、その大きな資金源となる
大手運用会社が売る、もしくは
買い支えしないという場面に
なれば、下落は必至。

ピムコ自身が、今から下がるので
今後は買わない、むしろ少しずつ
売っていくよー、と言っている。

こうなれば、市場への影響は大きい。
下落局面にさしかかれば、そのまま
下落の一途をたどる可能性がある。

それだけ、大手運用会社の
動向は、市場に影響を与える、
というものだ。

ピムコいわく、3年以内に下落開始も

ピムコの発言がすべてでは
ないにしろ、大手資金を持つ
運用会社の動向は無視できない。

そして、ピムコは3年後といいながら
3年以内には下落が始まるかも、
なーんて言っている。

難しい話はさておき、この話が
本当であれば、今から下落に
対する準備を行っておくべきだろう。

成長資産である株や債券の
売却を進めたり、もしくは
売りでも利益の見込める
投資手法を身につけておくなど。

とにかく大事なのは、
市場の大局観を知ること。

3年という具体的な数字が
提示されたことには、特に注目。

どんな準備をするかは
人それぞれだが、内容は
知っておこう。

 

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