新しい造語、「マネーハック」を知っておこう

時代に合わせて新しい言葉が
生み出されることはしばしば。

これを俗に「造語」と呼ぶが、
この新しいもので、お金に関する
言葉が紹介されていた。

今後も定着するかもしれない、
「マネーハック」を覚えておこう。

雰囲気はよろしくない?

マネーハック。
まぁ、マネーは分かる。

聞いたことのない人でも、
お金に関する言葉なのだと
容易に理解出来るだろう。

しかし、その後の「ハック」の
響きがよろしくない。

人によってだが、私は「ハック」
と聞いて、PCセキュリティなどに
侵入する「ハッカー」を思い浮かべた。

人によっては、「ハルク・ホーガン」
を思い浮かべる人もいるだろう。

この言葉の意味は、「ライフハック」
なんだそう。

というか、そもそも「ライフハック」
を知っている人も少ない気がする。

ライフハックとは、たびたび
「仕事術」という説明をされる。

ライフとは人生のことを指し、
ハックは「術」のこと。

人生術が直訳だが、転じて
仕事術という言葉で紹介
されるようになった。

仕事術、つまりは仕事を
効率よくこなすための方法。

そのライフハックの、「ハック」だけが
抜き取られた。

再度、マネーハックについて。
直訳は「お金術」となる。

つまり、金融の知識という
意味合い。

使い方は?

造語なので、少し例文を。

「豊かな人生を送るために、
マネーハックを学ぼう」

「マネーハック教室を
開催します」

「もう少しマネーハックを
勉強した方がいいんじゃない?」

まぁ、こんな感じで使う。
しかし、残念なことに
周りで耳にすることはない。

まだまだ市民権を得るところまで
には至っていないのが現状。

しかし、一昔前から「金融の
知識は大切」と言われている世の中。

金融知識は、英語で言えば
ファイナンシャル・リテラシー。

金融業界では普通に使われる
言葉だったりするが、一般には
広まっているとは言い難い。

なので、ある金融機関のコラムニストが
名付け親となり、使い始めたのが
マネーハックという造語だ。

今後定着するかどうかはさておき、
金融というかお金の勉強を
しようと思っている方には出てくる
造語として覚えておこう。

ただし、現段階では友人との
会話に出さないことをおすすめする。

おそらく、友人の目が
テンになるだろう。
まぁ、お試しあれ。

 

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