仮想通貨って言葉を聞きました
それは、「仮想通貨」。代表格であるビットコインが下がっているという話です。
さて、意味分かりますか?
そもそも、仮想通貨とは
私達が日常で使っている通貨は、「円」ですよね。
そして、外国に行けば、その国の通貨で支払いをする必要がありますよね。
アメリカなら「ドル」、ヨーロッパなら「ユーロ」、
中国に行けば「人民元」などなど。
通貨の種類などは「為替・通貨」のページにて
詳細を説明していますので、ここでは割愛しますね。
そして、実際の国で使われているわけではなく、
インターネット上の仮想空間の中で使われる専用の通貨として、
ビットコインなどの仮想通貨が存在します。
インターネット上にある国の通貨
これだけインターネットが普及したので、
インターネットで国を超えて物を買うことが
出来るようになりました。
しかしながら、アメリカの物を日本で買うと、
円ではなくドルで支払わなければなりません。
ほぼ自動的になってはいますが、
まずはその時点での相場で円をドルに替えて、支払います。
円をドルに替える場合は、今までは1ドル100円だったものが、
1ドル120円になっているだけで、買ったものの値段が変わってきます。
例えば、アメリカのサイトから10ドルの書物を買ったとします。
1ドル100円の場合には、10ドル×100円=1,000円なので、
その書物は日本円で1,000円で買ったことになります。
しかし、その時の相場が1ドル120円だった場合には、
10ドル×120円=1,200円となります。
つまり、買い物をした時点での為替相場で、
支払う金額が変わってくるということです。
邪魔くさいですよね。
で、どうせインターネットで買うのなら、
お互い(売る方と買う方)が同じ通貨で売買をすれば、
その煩わしさは無くなるだろうということで
考案されたのが、インターネット上で使える仮想通貨、
ということになります。
ちなみに、今日現在で1ビットコインは
112,000円程度の相場となっています。
半年ほど前には最高値の150,000円程度になっていました。
仮想通貨はビットコインだけではない
某サイトでは、2016年末で約750種類の
仮想通貨が存在していると記載されています。
一例ですが、「Ripple」「Litecoin」
「モナーコイン」「ADAコイン」などの仮想通貨があったりします。
いずれも日本ではあまり聞き慣れない名前ですが、
通常の通貨と同様に売買が出来るようにもなっています。
本来の通貨は物やサービスと交換をする役割りを
担っていますが、日本国内においては仮想通貨で
決済出来るお店が極めて少ないので、
現在では投資としての対象としてしか流通していません。
仮想通貨まとめ
決して仮想通貨への投資を助長している
わけではありませんが、否定もしません。
ご自身の投資判断において、選択肢として
検討するだけならお金はかかりませんので、
ご興味のある方はインターネットなどで調べてみてください。