投資の知識に必要不可欠、確率論的考え方

面白い記事を見つけたので、
少し抜粋しながら紹介しよう。

投資の神様と呼ばれるバフェットも
大事だと言っているらしいので、
是非知っておこう。

確率論的考え方

昔、学校の授業で習った
覚えがある。そう、数学の授業で。

サイコロを何回振って、
連続で6の目が出るのは…
という感じのやつ。

まあ、正直よく覚えてないが、
日常でも確率は計算したりするだろう。

いや、実際にはあまり
計算はしていない。私は。

スーパーのレジが長蛇の列を
作っていた時、どちらに並ぶか
迷うだろう。

そして、並んでいる人の買うものを
見て、こっちの方が早そうだなーと
考えて並ぶだろう。

一応は考えて並んだつもりだが、
いざ順番が近づくと選ばなかった
方の列が早かった…なんてことも多い。

確率論とまではいかないが、
もう少し深く考えて考察すれば、
レジ打ちのパートさんの早さも
加味出来ただろう。

この一例を使って、本当の
確率論を計算すると、
どうなるだろうか。

確率論は全て数字に変換

実際に細かく数字を出すことは
出来ない一例だが、もし仮に
確率論で考えるとどうなるだろうか。

レジ打ちのパートさんAとBが
いたとする。そして、各商品が
あったとする。

商品ごとにレジを通す時間が
違うが、そこを数字に当てはめていく。

キャベツは、Aさんは0.5秒で、Bさんは0.8秒。
肉はAさんが0.4秒で、Bさんが0.6秒。
お菓子は…などなど。

そして、列に並んでいる人の
買う商品を、レジ打ちのパートさんの
能力で計算すれば、このお客さんは
何秒でレジが終わるかを計算できる。

そんな計算をしつつ、イレギュラーを
想定する。お客さんが、小銭を出すのに
時間がかかるなど。

そんな不確定要素を統計上の
確率に当てはめて…
うむ、どんどん難しくなっていく…

まあ、そんなことを考えるのが
確率論だと思ってもらえればいいだろう。

投資の世界での確率論とは?

では、投資の世界では確率は
どのような場面で出てくるだろうか。

単純に、この株が上がる確率と
下がる確率で投資を決定する、など。

もちろん、そんな明確に
確率が出るわけではない。

例えば、6月の日経平均株価が、
過去20年間を見て上がる確率が40%、
下がる確率が60%だったとする。

言い方を変えれば、どっちに
転んでもおかしくない。

ところが、6月の上がる確率が10%、
下がる確率が90%だったとしよう。

これならば、十分に投資判断に
参考になる数字だろう。

曖昧な確率には目もくれず、
勝率の高い確率だけを探し、
その接点で投資をすれば、
投資効果は高くなるだろう。

そこまで考えることが出来れば、
投資は更に楽しく、
実利を得れるようになる。

確率論の面白い話

記事に載っていた一例で、
面白いものがあったので
抜粋してみる。

あるクイズ番組で、
3択で1つが正解、
2つが不正解。

回答者が1つを選び、残った2つの
選択肢から不正解の方を司会者が取り除く。

この段階で、回答者には選択を
やり直すチャンスが与えられる。

さて、選択をし直した方がいいのか。
そのままの方がいいのか。

大方の人は、どっちも変わらない
んじゃない?という漠然とした
思いを持つだろう。

しかし、ちゃんと考えて
確率論で計算すると、
選択し直した方が正解する
確率が高いことが分かる。

詳しく解説はしないが、
少し考えければ納得がいくだろう。

そして、ここがやはりポイント。
「少し考えれば。」

大抵の場合、少し考えることなく、
なんとなくで答えを出すことが多い。

少し考えさえすれば、
有利な確率が見つかるのに。

投資の世界でも、
日常生活においても、
同じことが言えるだろう。

最近テレビで人気のフレーズ、
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
というやつだ。

何事にも少し考えることが
出来れば、効率は飛躍的に
高まるだろう。

だが、これがなかなか難しい。
そして、労力を使う。

だが、投資において、
大事な資産の運用だと考えれば、
労力は惜しむべきではない。

ちょっと哲学的なブログになったが、
少しでも心に残ることがあれば。

 

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