お笑いコンビの雨上がり決死隊の
宮迫氏が、不倫疑惑で報道。
この人がどうのこうの、ではなく、
「また不倫のニュースか」
と思ったのは私だけではないはず。
「不倫」に対する善悪はおいといて、
とにかく不倫ニュースは注目を集める。
しかし、不倫には隠れた
経済効果があることはご存知だろうか。
不倫ニュースが続きますね
誰が、という実名を出すまでもなく、
清純派ハーフ系タレントと
人気ミュージシャンの不倫。
人気映画俳優の不倫。
元アイドルの議員の不倫。
人気若手俳優のそっくり芸人の不倫。
どんどん出てくる。
もう、誰もが不倫をしているのではと
思うくらいに。
最近では、新しい不倫のニュースが
でても、驚かなくなった。
「不倫は文化」という名言を残した
方も、かすんでしまう。
暴露された本人は、様々な後処理に
追われることになり、大変だろう。
しかし、番組で取り上げられれば、
視聴率が取れる。
ネットに掲載すれば、
アクセス数がかせげる。
連続ドラマになれば、
空前のヒットドラマとなる。
表向きには「ダメ」なことだが、
裏向きには「みんなしていること」
であり、他人の暴露は「面白いもの」
なのだ。
不倫により消費が増える
某サイトでのアンケート結果では、
不倫経験のある女性の割合は58%。
過半数を超えている。
男性はもっと多いだろうが、
ここではあえて「半数」が
不倫経験あり、で計算してみよう。
毎年の新成人は120万人程度。
日本の人口は1億2,700万人。
18歳未満は、新成人の数を20年分してみる。
3,600万人。
成人以上の人口は、ざっと9,000万人。
この半数、4,500万人が不倫経験があるとしよう。
複数回にわたる経験もあるだろうが、
一人一回。
平均寿命を80歳で計算すると、
20歳から80歳までの60年間に一人。
4,500万人÷60で、1年代に
750,000万人の不倫人口。
不倫はお金を使う
これも某サイトに掲載されていた内容。
決して経験談ではないことを断っておく。
不倫ともなると、食事をするにしても
普段は行かないような店にいくらしい。
友人と二人で飲みに行けば、
一人5,000円で済む。
不倫デートでの食事は、
一人10,000円程度まであがるという。
もちろん、不倫デートなので
食事だけではすまない。
その後の情事に使う分も考えれば、
不倫デートでの消費に2〜3万程度は使う。
不倫デートがなければ、普段どおり
家に返って缶ビールを飲み、それで終わり。
つまり、2〜3万円の消費が、
不倫デートによって生まれたわけだ。
1年代の不倫人口75万人。
一回の消費金額が2〜3万円。
150億円〜225億円の消費が、
不倫という文化によって生み出されている。
不倫が経済を牽引する?
少なめに計算しても、それなりの
経済効果があることがわかる。
他の記事では、日本のGDPの
1%が不倫で動く金だと言っている。
GDPが500兆円だとすれば、
1%は5兆円・・・。
まぁ、どこまでが本当かは別として、
不倫による消費が大きい事がわかる。
消費だけではなく、不倫に関連した
生産物や2次的サービスも恩恵を受ける。
あながち5兆円は間違って
いないのだろうか・・・。
仮に世論が「不倫」を「悪」ではなく、
むしろ「正」に傾けば、消費額は上がる。
日本政府が、消費アップを目論んで
民衆心理の操作を行う、そんな映画が
できそうな気がする。
倫理的には決して良しとは
言えない不倫も、経済的には
良しとなる。
だからといって不倫をしましょう、
というわけではないので、
あしからず。