庶民の味方、「卵」が安い!?

ある記事で、こんなものが。
多くの人が好む「卵」が
今、安いんだとか。

なぜ?というか、そもそも
いくらなら安い?

卵の別名は?

卵。それは、誰もが食べたことのある
庶民のアイドル的食材。

アレルギーの人には申し訳ないが、
多くの人は卵を好んで食べる。

加工の仕方も様々で、目玉焼きや
卵焼き、だし巻き卵、ゆで卵。
もちろん、加工無しの生食も。

様々な場面で登場する
庶民の味方、卵さん。

1パックで10個入りを良く
見かけるが、実は価格が
あまり変動しないことでも有名。

「物価の優等生」などとも
呼ばれ、価格がいつも同じようなもの。

さて、皆さんは1パック10個入りで
いくらぐらいを想像するだろうか。

卵の価格

卵の小売価格を調べる人がいる。
それによれば、平均して
223円程度らしい。

10個入りで200円ちょっと。
そんなもんだろうという人も
いるだろう。

私個人としては、卵はもっと
安いイメージだった。

なぜなら、スーパーなどで特売で
売られる商品のひとつだからだ。

客寄せのために卵を値下げし、
1家族1パックまで、などの
制限があるのをよく見かける。

特売になれば100円とか150円とかで
販売されたりしているので、
そんな金額が当たり前だと思っていた。

200円だと、卵1個で20円。
うーん、どうなんだろう・・・

ところが、あるニュース記事で
1パック108円で販売されており、
それが歴史的な安値なんだとか。

実は、卵の卸売価格は常に
変動している。

あくまで一般論だが、卵を産む
鶏は、時期を見て産むわけではない。

なので、この時期は産卵が多いとか
少ないとかはなく、供給量は
1年を通してほぼ一定。

ところが、需要となってくれば話は別。
1年のうち、需要が多くなるのは
冬場なんだとか。

寒くなればおでんの具などに
使われるかららしい。

逆に夏場は卵の消費が落ち込むらしい。
そんな季節的要因が関係する卵市場。

夏場は供給過多となり、余るので
売りさばくために価格は下がる。

冬場は需要が供給を上回り、
価格は上昇する傾向にある。

では、なぜこの時期に卵が
歴史的安値となっているのだろうか。

卵価格下落の原因は?

その答えは、「暖冬」だそうだ。
寒くなる時期が、例年に比べて
遅いのが原因なんだとか。

寒くなればおでんが食されるが、
思ったより寒くならない=おでんが
少ない=卵消費が少ない、という流れ。

加えて、年末年始も関係なく卵が
産まれ、在庫で溢れる状況に。

日持ちするものではないので、
価格を下げてでも一気に売りさばこう
という状況なんだとか。

庶民の味方なので、安くなるに
越したことはないが、様々な
要因が重なってのこと。

今後ずっと安いとかではない。
なんとも残念な話だ。

ところで、卵の卸売価格も
変動するので、価格が変動するという
ことは投資対象となり得る?

安いときに大量に買って、
高いときに売りさばく。

ん?日持ちしないとダメじゃん!
ということで、価格変動しつつも
賞味期限などが無いものでないと
投資対象とはならないので気をつけよう。

 

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