猛暑に必需品のエアコン。電気代は知っておこう。

連日の猛暑で、遂にエアコンの
つけっぱなしまでもが推奨された。

いつもなら「省エネ」だとか
「身体に悪い」とかで、エアコンの
当たり過ぎは良くないとされていたのに。

もうしばらくはお世話になる
エアコン、電気代をまとめておこう。

6畳タイプのエアコン試算

部屋の大きさによりエアコンの
馬力も変わってくる。

ここでは、6畳の部屋についていそうな
タイプでの試算を。

結論から言えば、1時間つけると
約15円程度。

1日何時間つけるかで
電気代の試算になる。

例えば、8時間勤務の人が
仕事以外は自宅にいると仮定し、
寝る間もつけっぱなしとしよう。

24時間のうち勤務が8時間。
なので、自宅にいるのが16時間とする。

15円×16時間で、一日約250円。
これを高いとみるかやすいと見るか。

実際には、一般的な家庭では
各部屋にエアコンが設置されている。

3台平均くらいで、それぞれが
16時間程度の稼働をしているとする。

そのうちのひとつは居間やリビングなどの
比較的大きめのエアコンだとする。

6畳が12畳くらいになれば、
単純に電気代は倍かかる。

単純計算で、250円程度×2台、
500円程度×1台で、約1,000円。
1日で1,000円程度。

1ヶ月で、30,000円程度。
まぁ、それなりにかかる。

省エネする?

よく、寝るときは2時間ほどで
切れるような設定で、とか

少し出かける際は切っておく、
などの省エネ運転が言われていた。

0時に就寝する人が2時間タイマーで
寝て、6時起床でまたエアコンを
つけるとする。

節約出来るのは4時間。
金額にして60円。

30日間それをしても、
1,800円。

考え方次第だが、私なら
1,800円払ってでも快適な
安眠を得るほうを選ぶ。

2時間ほど出かける際に、
エアコンを消していくのはどうか。

2時間、30円。
うむ、つけっぱなしで出かけよう。

省エネを推奨しないわけではないが、
この猛暑ではケチって熱中症になる
可能性が高い。

様々な節電対策が言われているが、
せいぜい30,000円が28,000円に
なる程度。

やらないよりもやったほうが
いいのかもしれないが、
投資でその分を稼ぐほうが
何倍も効率がいい。

電力会社のエゴに騙されるな!

某電力会社では、高齢者に向けて
「熱中症対策として、エアコンつけっぱなし
でもいいよ、電気代安くしてあげるし!」
と善人ぶっている。

ある記事によれば、電力会社が
安くするという金額は10%。

1日つけっぱなしで250円が、
225円になる。

30,000円かかるところが、
27,000円になる。

電力会社が胸を張って
言うほど安くなるわけではない。

しかも、電力会社は電気が
使われれば使われるほど
儲かる。

安くしてあげるから
電気どんどん使って!と
いい顔をする絶好の機会。

結果的に電力会社の収益は
増加することになる。

猛暑でなければ、「省エネ」だの
「身体に悪い」だので、どんどん
エアコン使ってなどとは言えなかった。

ここぞとばかりにしゃしゃり出てきた
電力会社の表向きの顔に、
騙されないようにしていただきたい。

それでも納得がいかないようなら、
電力会社の株を買うといい。

電力を使えば使うほど
電力会社の売上に貢献し、
自分の保有する株が上がる。

まぁ、気持ちの問題だが。
がんばって猛暑を乗り切ろう!

 

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