たびたび記事に登場する
AI関連の記事。
「AIで人間の仕事が無くなる」
という、ありふれた記事があった。
ところが、記事を書いたのがどこぞの
教授とのことで、難しい。
今日は、そんな難しい内容を
めっちゃ簡単にしてみた。
序章
AIが進化すると、どうなるとかって
意見がめっちゃ多い。
どれかは当たるし、ほとんどは
外れる。
それよりも、確実に言えることに
ついて吟味した方がいい。
・・・と、こんな感じの内容で
記事はスタート。
あなたの仕事が危ない?
どんな仕事が取られるかを
細かく分析するために、
ある職業についてもう少し細分化する。
例えば、よくやり玉に挙がる
税理士・会計士の場合。
1,税務申告書の作成
2,税務申告書の確認
3,チームのマネジメント
4,クライアントの獲得および関係構築
さらに細かくする。
1−1,
試算表の勘定科目(の管理コード)を
整理して、ソフトに入力
1−2,
税務上と会計上では費用・収益の
認識が異なるので、違いを計算して
ソフトに入力
1−3,
税控除や繰越欠損金が
利用できるか否かを判断する
すると、AIが自動化できる範囲と
そうでない範囲が分かりやすくなり、
点数までつけれるようになる。
しかし、仮に点数が高く「自動化
されるっぽい」職種だったとしても、
悪い話ばかりではない。
自動化される分を、他の作業や
仕事に割り振れるから。
自動化しやすい条件
ある研究結果では、自動化しやすい
8か条がある。
1、決まり決まった仕事
2、今までの実績が多数
3、どこまでやれば、どうなるかが明確
4、単純な思考でOK
5、結論のみでOK
6、ちょっと誤差があってもOK
7、いつも同じ
8、特別な知識や技能が必要ない
これらにあてはまらなければ、
自動化されないということ。
自動化が実際に進むかどうか
今度は、出来るできないではなく
されるかされないか。
その要因となるものは6つ。
1、自動化の手軽さ
2、需要があるかどうか
3、他の作業にも良い影響があるかどうか
4、お得かどうか
5、人間が嫉妬しないか
6、ビジネス全体への悪影響がないか
実際に自動化するかどうかは、
「しやすい」かどうかが重要。
なので、「できるかどうか」
ではなく、「なるかどうか」の
観点で見ることが重要。
あとがき
ここまでが記事の要約。
まぁ、難しい言葉を並べて
あり、さすが経済記事だなと。
しかし、あまりにも学術的な
言葉が連発されるので、一般の
我々には非常に読みづらい。
まぁでも、簡単に言えば・・・
というのが、今回要約してみた
内容だ。
言っていることを理解できれば、
「なるほどなー」と思える。
実際にそこまで理解しようとして
記事を読む人も少ないだろう。
なので、短時間で内容が
把握できるように要約した。
少しでもお役にたてれば。