ライドシェアサービスの米ウーバーが、形を変えて日本に進出している話

アメリカのウーバーは
ご存知だろうか。

個人タクシーのマッチング
サービスのようなもの。

ただし、タクシーではなく
個人が所有する個人の車。
もちろん、運転するのは車の持ち主。

日本では展開できない理由があったが、
それでも日本に進出している。

日本では道路交通法違反

いかにも便利で理に適っている、
流行りそうなサービス。

日本以外の国では、結構な国で
利用が可能になっている。

それなのに日本では実現していない。
その理由は、日本の法律にあった。

日本では、タクシーを運転するのに
2種免許が必要。

簡単に言えば、資格を持ってないと
人を乗せてお金を稼げない、ということ。

ついでにもうひとつ、日本には
緑色のナンバーが存在する。

人を乗せてお金を稼ぐ際に、
必要な許可を取っている証明だ。

この二つの法律に阻まれ、
ウーバーは日本で展開ができない。

故に、ウーバーの認知度も
高くなく、知らない人が多い。

ウーバーの会社を知る

さて、そのウーバーという会社は
どんな会社なのか。

設立されたのは今から約10年前。
アメリカはカリフォルニアで設立。
正式名称は「ウーバーテクノロジーズ」。

上記の通り、配車マッチングサービスを
軸に展開し、2016年には売上高で
約65億ドル、日本円で約7000億円。

世界約75カ国で利用され、
順調に業績を伸ばす企業。

若い会社で急成長したため、
社内のガバナンス(社内統治)が
問題にもなった。

情報漏えい、セクハラ問題、
そして創業者CEOの辞任。

いくつかの困難を乗り越え、
現状では外部からのCEOが展開する。

ちなみに、この会社の株式の
18%程度金額で約1兆円分が
ソフトバンク含む世界の投資家連合で
取得され話題になった。

これは、ソフトバンクグループが目論む
自動運転車を活用した配車サービスに
ウーバーが活用されることを示唆する。

トヨタ自動車とも協業の覚書を
交わすなど、大手企業も注目する
サービスを提供している企業。

日本でも福岡市にて実験的に
ライドシェアサービスを開始するが、
国土交通省から白タクであると
指摘され、サービスが中止している。

安倍政権では、「過疎地などで
観光客の移動手段として有効」
とし、規制緩和に言及したが、
既存タクシー業界からの反発もあり
道のりはまだまだ長い。

日本での進出

そんなウーバーは約5年ほど前に、
日本法人が設立されている。

そして、日本独自のサービス展開として、
タクシーの配車サービスを展開する。

今回のニュースでは、兵庫県の
淡路島でタクシーの配車サービス
として実証実験を開始している。

日本ではライドシェアサービスが
法規制により困難であることを
認識し、タクシー配車サービスに
特化して展開をしている。

日本のタクシー業界とも提携をすすめ、
東京オリンピックまでに日本に
おけるウーバー市場を構築するために
動いているという。

ちなみにこの会社は未上場で、
近々にも上場するのでは、と
噂されている。

消費者としては安い交通手段として
利用できるのは大歓迎だ。

さて、日本での存在感を
高めることができるのか。

 

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