GWは日本の株式市場はお休みですが、ニューヨーク市場とかはやってるの?

皆様、GWはいかがお過ごしだろうか。
テレビでは、毎日のように渋滞情報が
報道され、お気の毒に・・・と思って
家でゆっくりしている。

さて、日本国内では当然だが浮足立っており、
旅行や帰省に出かけている方も多いと思う。

株式市場もお休みなので、投資家さん達も
株価の変動を気にすることなく休日を楽しんでいる。

しかし!
実は、GWは日本固有のお休み。海外には関係無い。
今日は、そんな海外市場のお話を少し。

海外市場は国によってお休みが違う

国により、特有の休日が存在する。
日本のGWもその中に含まれ、
日本以外の市場は今日も元気に営業中。
GW以外にも、日本しか休んでいない日がある。

例えば、2月11日の建国記念日。
日本という国が出来たことを祝う、
ちょっと考えるだけでも、日本固有の祝日。

12月23日の天皇誕生日もそう。
海外の国からすると、日本の天皇の
誕生日を祝日にする理由もなく、
日本のみの休み。

日本固有の祝日の場合、日本の証券取引所は
休業日となるが、海外市場は関係なく
取引がされている。

GW期間中などは、ニューヨーク証券取引所などは
通常営業をしており、企業の決算発表なども
行われている。

例えば、5月3日にはFacebookの第一四半期の決算発表が
行われた。現在も好調な決算内容で、
成長の鈍化が予想されている中での好業績といえる。

同じく5月3日、アップルの第二四半期の決算発表も
行われた。iPhoneやMACなどの販売数が
伸び悩む中で、売上や利益などは増えているものの、
成長率は鈍化を露呈した内容になっている。

海外の祝日ってどんなのがある?

海外のそれぞれの国に、それぞれ独自の祝日がある。
例えば、アメリカの7月4日独立記念日。
11月10日には、退役軍人の日という祝日もある。

中国では5月1日のメーデー、
10月1日の建国記念日など。

フランスでは5月25日のキリスト昇天祭、
7月14日の革命記念日など。

メキシコなんかは、11月2日は
死者の日という祝日まである。

それぞれの国のそれぞれの休日で、
それぞれの国の証券取引所は休業日となる。

祝日による休業日の影響

世界で一番大きな市場であるニューヨークの
証券取引所が休業となると、それに合わせて
多くの投資家が売買を休むことがある。

たとえ日本の市場がやっていても、
全体的な取引量が落ち込む事が多い。

全体の売買が落ち込むことで、
値動きも少なくなる。

投資家としては、アメリカの市場の休業日は
最低限知っておかなければならない情報となる。

そう考えると、ファンドマネージャーなどは
いろいろ知っている必要があるんだなと、
今更になって思う。

 

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