いつの間にか浸透しているシェアリングビジネス

「シェア」と聞いて、
Facebookを思い浮かべる人も多い。

日本語で言えば「共有する」ことで、
自分の物を他人に、他人のものを
自分に共有する。

逆ジャイアン的な発想で
インターネットだからこその
ビジネス形態。

今日は、シェアビジネスについて
少し覗いておこう。

シェアしてお金を稼ぐ

自分が持て余している
モノや時間や能力を、需要のある
ところに提供して対価を得る。

使っていない家を貸す。
使っていない車を貸す。

余っている時間を提供する。
使っていない能力を提供する。

様々な場面で登場する「シェア」。
皆さんも、使っていない◯◯は?
と聞かれれば何かしらあるはず。

皆さんが使っていないだけで、
ソレを使いたい人は必ずいる。

インターネットは、使っていない人と
使いたい人を効率よくマッチングする。

そこに対価を求めれば、
ビジネスが成立する。

それが、シェアリングビジネス。

どんな種類があるの?

代表的なところで言えば、
民泊のAirbnb。

空いている家や部屋を安価に提供し、
安く宿泊したいという需要に
応えたもの。

もちろん民泊専用の施設も
あるが、民泊という概念こそ
シェアリングだ。

そして、DeNAが提供するサービス
で話題の、カーシェア。

せっかく車を購入したにもかかわらず、
普段は使わない人が貸し出す。

レンタカーの個人対個人版、
という感じ。

そして、自分が持つ知識を
シェアするサイトも。

Timeticketというサイトは、
自分の得意分野を登録し、
1時間◯◯円で教えます、などの
講師として対価を得る。

多くの人が専門の知識を
提供するために登録しており、
中には心の悩み相談などもある。

最後に紹介するのは、余剰の
お金をシェアするという概念。

つまり、今は使わないという
お金を、今使いたいという
人や企業に貸す、といったもの。

ソーシャルレンディングと呼ばれ、
クラウドファンディングとは少し異なる。

不特定多数から資金を借りるのが
目的で、もちろん返済しなければ
ならない。

資金提供社と資金需要者の間に
貸金業登録を行っている会社を
挟むことで成立している。

シェアビジネスは知らず知らずに浸透

敢えてシェアビジネスと呼べば
真新しいように感じてしまうが、
そんなことはない。

「レンタル」をする際に、
今までは企業からのレンタル
だけだったのを、個人間に
広げた、ただそれだけだ。

そしてここで考えていただきたいのは、
今まではレンタル事業として
数々の企業が成り立っていたこと。

それを個人間で出来れば、
れっきとした副業になり、
うまくいけば労働しなくても
収益を生み出すことが
出来るようになる。

さぁ、みなさんも余っている
「何か」を探し出し、シェアする
ことで収入を得よう。

それが貸し出す相手にも
メリットになるので、
お互いが喜ぶ事業だ。

 

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