ある政府広報に疑問を感じてしまった・・・

スマホでニュースを閲覧していると、
その中にたまに紛れている広告。

その広告の中に、
政府広報も入っていた。

国が、お金出して広告出したのかなーと
思いつつ中身を見ると、色々思うところがあった。

広告の中身は喫煙について

広告の見出しには、「受動喫煙、
マナーからルールに」という文言。

受動喫煙の抑制が狙いかーと
思いつつ、もう少し深く考えてみた。

厚生労働省の広告なのだが、
まあ国だ。
なぜ国が、受動喫煙抑制を狙うのか。

喫煙なんて個人の自由。
受動喫煙は確かに非喫煙者には
迷惑な話だが、なぜ国が抑制を狙うのか。

勝手な推測だが、喫煙や
受動喫煙などは、ご存知の通り
健康によろしくない。

不健康になれば、
身体を壊した人は
病院に行くだろう。

そこで診察を受けて、
お金を払う。そう、3割負担で。

この時、残り7割は国が払う。
と言っても、もともと我々が
収めている社会保険料からだが。

社会保険料の収入は、
国からすればそれほど変わらない。

むしろ、最近ではジリジリと
社会保険料が上がっているので、
国の収入は少しずつ増えている。

ところが、収入以上の支出が
あれば、当然ながら赤字。

ただでさえ高齢化しているのに、
それ以上に病院に行く人が増えれば、
国の財政はより圧迫される。

そんな理由で、国民に
「ずっと健康でいてね!病院に
行かないようにね!」と優しく囁く。

そう、国は支出を抑えるために
国民の喫煙事情にまで介入してきたのだ。

サイトの中身に疑問

国がやっているだけに、
サイトはお金がかかってるなーと
思うほど完成度は高い。

スマホで操作しやすく、
専用に作ってあるサイトなんだな
と感心するほど。

ところが、その中身に
疑問を感じるところがあった。

サイトには受動喫煙がいかに悪か、
という内容で構成されているのだが、
なんと問題まで用意されていた。

その問題を試してみた。
ちなみに内容は、受動喫煙に
ついての知識を問うもの。

街編、家編、店編の3種類が
用意されており、何気なく
家編をやってみた。

ふむふむ、問題は10問。
まあ、とにかくやってみよう。

1問目は、「気を遣って隣の部屋で
タバコを吸う人がいたが、
隙間から煙が漏れてきた。
これを何というか。」

選択肢には、
1,受動禁煙
2,受動失恋
3,受動喫煙

まあ、最初だし、少しおふざけも
入っているのだろう。
もちろん正解は3の受動喫煙。

そんな感じで問題は続く。
そして、疑問に感じる問題と答えは続く。

「喫煙者の家に子供がいるとき、
子供にはどんな影響があるか。」

選択肢は、
1,健康影響のリスクがある
2,身体能力が発達する
3,第三の力が目覚める

またもやおふざけかよ!と思う。
そして、問題は続く。

「ある夫婦で旦那さんが喫煙者。
非喫煙者の奥さんには
どんな影響が?」という問題。

そして、選択肢には…
1,女子力が下がる
2,肺がんのリスクが上がる
3,戦闘力が低下する

まあ、完全にふざけてるなと。
これって税金で作ったんだろうが!
と怒りが込み上げてきた。

怒りの矛先は何処へ

税金の無駄遣い。
そう感じてしまった。

タバコは、金額の半分以上が税金。
その使い道がこれか、と。

まあ、どれだけ怒りを感じても、
どーにかなる問題ではない。

それは理解しているが…
どこにもぶつけることの
出来ない怒り。

きっと、これだけじゃないんだろうなー。
他にも怒れるサイトを作ってるんだろうなー。

悔しかったら、税金を使われる側よりも
使う側になればいい。

そう考えたりもした。
そして、これを受注した企業が
どこかは知らないが、甘い汁を
吸っているのだろうと。

どこの世界にも、使う側と
使われる側が存在する。

そして、使われる側は、
とても弱い立場。

やはり、使う側になる事を
考えないとダメだなーと、
しみじみ思った。

半分以上は愚痴となった
ブログだが、勘弁してほしい。

おかげで、怒りが幾分か和らいだ。
今日も元気に仕事が出来そうだ。

 

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