あまり考えることのない、ハム業界!

「ハム」と聞いて、どんな
会社を思い浮かぶだろうか。

実は、大手のハムの会社は
4つある。

4社、言えない方は
是非ブログ本文を呼んで
言えるように。

ハム大手4社

さて、大手4社を順番に
見てみよう。

まずは、業界1位の
日本ハム。

売上高は1兆2,000億円と
超巨大なハムの会社。

食品業界全体としても
国内首位に位置する。

そして業界2位は、
伊藤ハム。

三菱商事系の企業で、
業界2位の伊藤ハムと
業界7位の米久が経営統合し、
正式には「伊藤ハム米久ホールディングス」
という社名。

こちらは売上高で
8,000億円弱となっている。

企業規模は1位の日本ハムだが、
ハム・ソーセージ分野では
2位の伊藤ハムが1位だったりもする。

業界3位は、プリマハム。
伊藤忠商事系のハム屋さんで、
売上は3,600億円程度。

4位は、丸大ハム。
企業名は丸大食品。

こちらは4位ながらも
売上は2,300億円。

この4社がハムの世界の
上位4社となっている。

ハム業界ってそんなに儲かるの?

皆さんはハムを食べる頻度は
多いだろうか。

仮に多かったとしても、
月にハムにかける費用は
そこまで大きくはならない。

では、ハム大手はどのように
して売上を作っているのだろうか。

ハム・ソーセージの分野を、
ハムソー業界ともいう。

つまり、ソーセージも
ハム業界の中に入る。

とはいっても、ソーセージを
入れてもそこまでの売上には
ならないことは容易に想像出来る。

実はこのハム業界は、
「食肉」という業界に位置する。

大手は、生産から加工、そして
卸しまでを担っている。

畜産農家から仕入れたり、
自らで畜産を運営する。

食肉加工の過程で小売に
卸すような状態にする。

スーパーなどに並ぶ食肉は、
ハム屋さんが提供していると
思えば分かりやすいだろうか。

お肉が食べれるのはハムの会社のおかげ

上述した通り、スーパーなどに
並ぶ食肉は、食肉卸しの会社から
提供される。

食肉卸は、食肉加工から。
食肉加工は、畜産農家から。

この過程は想像できるだろうが、
あまり想像したくないものでもある。

特に、食肉加工という過程は
想像したくないもの。

ついさっきまで生きていた
命を奪い、それも血まみれに
なりながら解体する。

職場体験すらしたいとは
思わない過程だが、そこで働く
人がいるからこそ、肉が食べれる。

具体的に想像するのではなく、
そこで働く人たちの苦労や、
そこで解体される動物達の
気持ちになってみよう。

肉に対する感謝がより一層高まり、
肉を食する際の感動も際立つ。はず。

様々なものに感謝をしつつ、
そんな大事な工程を受け持つ
企業達に投資をするのも
考え方としてはアリ。

さぁ、今日から食べる
すべての肉に感謝しよう。

 

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