日本の低金利はもう嫌!外国の金利のお話

日本の低金利はもう20年以上
続いている。

「低金利」は、人によって
思い浮かべる数字が違うはず。

しかし、今の日本人で
「日本って金利高いよねー」
という人はいない。

諸外国の金利はご存知か。
今日はご紹介をメインに。

人気の高金利通貨

最も金利の高い国は、「ガーナ」。
なんと、25.50%の金利。

日本でも30年ほど前は7%程度の
高金利と呼べる部類だったが、
さすがに桁外れ。

チョコのイメージが強い国だが、
経済的にはまだまだ脆弱で、
それを反映しての金利だろう。

ちなみにどうでもいい話だが、
サッカーが結構強い。
ガーナのサッカー協会の元会長の
名前が・・・

「二ャホ・二ャホ・タマクロー」
ウソのような本当の話。
ググってみるといい。

さて、話を戻そう。
25.50%ということは、
100万円を銀行に預ければ、
1年後には勝手に125万5千円に。

5年間預けっぱなしにすれば、
100万円が300万円になる。

ついでに、その他の高金利の国も
紹介をしておこう。

2位 アルゼンチン 24.75%
3位 マラウイ 24%
4位 モザンビーク 23.25%

5位 ガンビア 23.0%
6位 ベネズエラ 22.49%
7位 ハイチ 20.0%
7位 イラン 20.0%

9位 ベラルーシ 17.0%
10位 アンゴラ 16.0%
(2017年1月、某サイトより抜粋)

聞いたこともない国も
ランクインしているが、
総じて「発展途上国」。

経済が成熟しておらず、
国全体としての破綻リスクが
先進国に比べて大きいと言えよう。

高金利への投資

一般に高金利通貨での投資を
検討する際には、外貨預金もしくは
海外債権だろう。

残念ながら、ガーナの通貨を
日本にいながら直接購入は
今のところできない。

外貨預金は、扱っている
金融機関がない。

そして債券も、残念ながら
扱いが無い。

大きな理由は、その国の
信用性だろう。

格付け会社が様々な国を
格付けしているが、その格付で
「投資適格」と呼ばれるレベルに
達していないと、扱えないわけだ。

ある程度の信用性が担保され、
投資適格まで格付けが上がれば、
その時には金利は下がっている。

なので、今のところガーナの
通貨に投資をするには、
現地に行き、銀行で口座を開設し、
ガーナの通貨である「セディ」を
保有するしかない。

投資可能な高金利通貨は?

FXなどでも投資できる通貨で、
比較的高金利な通貨もいくつかある。

南アフリカの「ランド」や、
トルコの「リラ」などは人気が高い。

南アフリカは現在で6.75%、
トルコは8%。

昔の日本と同程度の金利水準で、
預けておくだけで資産が倍に、という
昔の神話のような話が現実となる。

もちろん、為替リスクもあるので、
単純に金利だけで投資をすることは
よろしくない。

ハイリスク・ハイリターンの
投資先としては、検討できる。

諸外国の金利の話をすると、
つくづく日本の金利が低い
ことを思い知らされる。

だからこそ投資知識を持ち、
実際の投資を行う必要があるのだと、
つくづく思う。

金利は各国の世界情勢により
大きく変動する。

世界情勢や、対象の国の
経済情勢なども知っておく
必要がある。

とにかく知識をつけよう。
知ることはお金がかからない。
知ることに時間を費やすことが、
何よりも最大の投資である。

 

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