噂のメルカリが昨日上場を迎えた。
そして、新規上場株に相応しく
大量の買い注文を集めて、初値をつけた。
メルカリもそうだが、
近々での新規上場株も
一緒に見てみよう。
メルカリ上場の概要
初値は5000円。
高値は一時ストップ高の
6000円までつけた。
そして、終値は5300円。
公募価格が3000円だったので、
抽選などで手に入れた人は
1単位30万円が1日で50万円に
なったということ。
新興市場である東証マザーズでは
メルカリの時価総額(発行株数×株価)が
市場トップに躍り出た。
時価総額とは、単純に見れば企業規模を
示す数字であり、巨大企業の仲間入りを
果たした格好だ。
今年度では一番大きな規模の
上場となり、大きな話題をさらった。
さて、メルカリをクローズアップするのは
それくらいにして、今日は近々での
新規上場銘柄を見てみよう。
最近の新規上場銘柄
6月は半ばなので、5月も含めて
ここ1ヶ月半での様子を見てみよう。
まず、上場銘柄は何社くらいだろうか。
・・・。実は2社のみ。
5月末に1社と、昨日のメルカリで2社目。
あれ、そんなに少ないん?と
私も思ってしまった。
ちなみに、4月の新規上場は
8社。そして、6月後半の予定も
含めた6月はメリカリを
含めると12社。
要は、5月が1社のみと、圧倒的に
少ないということ。
今月は、メルカリ上場後は
怒涛の新規上場ラッシュとなる。
今週木曜日には、3社が同時に
新規上場を迎えたりもする。
4月から数えれば、今期で
新しく11社が上場した。
そして、なんとすべての
銘柄が公募価格を上回った。
勝率で言えば100%。
なんとも魅力的な投資である。
中でも、4月20日に東証マザーズに
上場した「HEROZ」という
会社は別格だった。
話題のAIの企業で、将来性も抜群。
公募価格4,500円が、初値で
なんと49,000円。
45万円が、490万円になったのだ。
抽選に当たった人は、笑いが
止まらないだろう・・・。
6月のラッシュをどう見る?
新規上場の投資に参加するには、
厳選なる抽選をクリアする
必要がある。
そうそう当たるものではないが、
抽選に参加しても費用は発生しない。
当たりさえすれば、高い確率で
儲けが出るので、人気なのは確か。
6月に上場する銘柄は
すでに抽選が締め切られている。
今から参加するとすれば、
7月の上場銘柄となる。
7月も今のところは4社が
新規上場を予定しており、
今後も増える可能性がある。
さて、新規上場を少し
違う目線で見てみよう。
新規上場するということは、
新しい株主が生まれるということ。
新しい株主は、株を買うために
お金を出している。
つまり、新規上場するたびに
新しい資金が株式相場に
流れていることを意味する。
株を持つ人が増えている。
どんどん増えている!
さぁ、皆さん、乗り遅れるな!
株を買おう!