高騰が伝えられる
Bitcoin(ビットコイン)。
仮想通貨と呼ばれる部類なのは
さすがに周知されてきた。
そこで、少しだけ踏み込んで
「分裂」ついてを見てみよう。
ビットコインは2度分裂済み
仮想通貨ビットコインは、
もう既に2度の分裂を行っている。
分裂という言葉だけでは、
イメージはなんとなく負。
しかし、投資家目線で見れば、
悪い話ばかりではない。
例えば、8月にあった最初の分裂。
ビットコインから「ビットコインキャッシュ」
という名前の仮想通貨が新しく生まれた。
このとき、既にビットコインを
持っていた人は、新しく出来た
ビットコインキャッシュを
無償で配布された。
つまり、資産が勝手に増えた、
ということだ。
もう少し分かりやすく説明してみよう。
ビットコインを1枚持っている
人がいました。その価値は約30万円。
ビットコインを真似て、似たような
通貨を作ります!という会社が出現。
でも、作っても流通しないと
意味がないので、まずはビットコイン
を持っている人にあげます。タダで。
で、新しく誕生したコイン、名前は
似たようなビットコインキャッシュ
にしました。
誕生したばかりなので、価値は
約3万円。
もともとビットコインを持っていた
人は、30万円のビットコインと
3万円のビットコインキャッシュを
1枚ずつ持つことになりました。
分裂の理由は対立
実は、この「分裂」は、開発者の
対立が発展したもの。
詳しい話は割愛するが、
ある国の内部で反乱が起きて
「俺たち独立する!」という感じ。
で、どっちの国がいいのかという
評価が、価格になっていると
思えばいい。
現在、2つの通貨は順調に
取引されている。
今後はどちらかの通貨が
主流になっていく可能性が
あるので、ご注意いただきたい。
2回目、3回目の分裂
10月下旬、2回目の分裂があった。
そこで誕生したのは、
ビットコインゴールド。
現在も流通しているが、
まだまだ信用性の問題があり、
どこでも買えるまでには
流通していない。
そして、11月中旬には
3回目の分裂が予定されている。
正式名称も決まっていないし、
分裂が決定したわけではない。
単に、予定だけ。
それでも、1回目の分裂時に
保有者に配られた、という経緯が
あるので、ビットコイン自体が急騰。
とりあえず保有だけしておこう、
という思惑買いが膨らんでいる。
仮に4つ目のビットコイン系の
通貨が誕生しても、信用性が
なければ流通はせず、消滅する
公算が大きくなる。
とにかく、ビットコインを
巡る大きな動きは今後もしばらくは
続きそうだ。
投資を検討されている方のために、
本サイトでも特設ページの設立を
検討している。乞うご期待!
時期は未定!