【業界ビジネスモデル】話題の質屋アプリ「CASH」が再開!ビジネスモデルは?

「即金」をキーワードに
話題をさらい、約2ヶ月前に
公開された「CASH」という質屋アプリ。

商品画像を送ると即座に査定され、
査定金額に了承すれば即座に
入金されるというサービス。

商品自体は入金後に送付する
という、運営側にとってリスクを
最大限取っているサービス。

実は、2ヶ月前のサービス開始時は
1日も経過せずにサービス停止に。

そしてそのサービスが
満を持して再開したのだ。

経緯をおさらい

話題をかっさらったCASH。
2ヶ月前にサービスを開始し、
大量の査定と入金を行った。

結果、16時間34分という
異例の短さでサービス停止となった。

この短時間で支払った金額は
3.6億円と、途方もない金額。

送られてくるアイテムは
7,500点を超え、その保管場所や
作業員なども無い。

サービス停止の2ヶ月間の間に
アルバイトを雇い、倉庫拠点を増やし、
物流に対応したという。

そして、いくつかのルール改正を
行い、晴れてサービス再開に
こぎつけた。

ビジネスモデルは?

質屋と謳っているだけあって、
買い取った商品の再販がメイン。

以前は、入金してしまったあとに
キャンセルされれば、15%を
上乗せして返金しないといけない、
というルールがあった。

このルールで、貸金業ではないか、
しかも高利の闇金だ、などと批判が
集まった。

サービス再開にあたり、そのキャンセル
料金が廃止され、純粋に質屋業と
なったわけだ。

仕入れ商品の再販がビジネスの
根幹となるが、その手法については
明らかにされていない。

勝手な想像をするに、新興国へでも
輸出販売するんじゃないかと
思っているが。まぁそれはおいておこう。

メルカリなどで売れない商品を
抱えるユーザーなどを取り込めると
期待されているのも事実。

話が逸れるが、メルカリが上場する、
なんて話が出ている。

今年末くらいに時価総額1,000億円を
超える規模で。。。とのことだ。
まぁ、その話はまた今度。

再開後のサービス内容は?

まず、一日の買い取り金額の
上限を1,000万円と決めた。

安定した運営を継続するため
とのことだ。それでも、1ヶ月で
3億円が支払われることになる。

次は、商品を送る期限。
以前は2ヶ月以内だったが、
2週間以内に短縮された。

そしてもう一つは、キャンセル料の
廃止。これで、闇金と揶揄される
こともなくなったわけだ。

サービス再開の初日は、
買取上限1,000万円までは
2時間程度で終了。

この勢いでいけば、1ヶ月で
3億円分の買い取りは余裕そう。

再販の流れさえしっかり確保できて
いれば、ビジネスモデルとしては
どうにかなりそうな気もするが・・・

とにかく高い注目度

メルカリと並ぶ程の流通量を
期待できる。

VALUと並ぶほどの
真新しいサービスとも言える。

新しいサービスに反感はつきものだが、
短時間で相当数のユーザー確保が
出来た点については、成功だろう。

ルール改正は順次やっていけばいい。
安定運営まで資金が持つかどうか
が勝負の分かれ目のような気がする。

個人的に好感をおぼえるのは、
一度サービスが頓挫したという点。

しかも、対応が早かった。
16時間程度でサービス停止の判断。
2ヶ月でサービス再開の判断。

目まぐるしく変化する時代に、
スピードにのって展開する
経営者手腕には注目したい。

 

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