石油王国サウジアラビアの国営会社サウジアラムコが2018年に上場予定か

サウジアラビア。
言わずと知れた石油の国。

先日は国王が来日し、
1,000人ものおつきを従えていた。

いわゆるお金持ち。
しかも、すごいお金持ち。

そんな国が運営する会社がサウジアラムコで、
株式市場に上場を予定しているらしい。

上場予定は2018年くらい?

半分は憶測ですが、2018年には上場を予定
しているそうです。

ただし、上場する場所が決まっていないとのこと。
上場する場所というのは、東京か大阪か、
という問題ではなく、日本なのかアメリカなのか、
ロンドンなのか香港なのか、という話。

日本ということになれば、東京証券取引所と
なるが、実は今まではあまり有力視されていなかった。

ところが、最有力候補だったアメリカが、
大統領が変わってからあまり友好な関係を
築けておらず、矛先が日本に向いた格好。

先日の国王訪問もあり、
日本での上場が現実味を帯びてきた。

もし日本での上場になれば・・・

良くも悪くも規模が大きいので、
市場へのインパクトは相当なものになる。

証券取引所は取引量が増えるので、儲かる。
証券会社も、取引が増えるので儲かる。

外国人が日本の株を買うためには、
資金を日本円に変えなくてはならないので、
日本円が買われ、円高にもなる。

円高がいいか悪いかはおいといて、
とにかく国内・海外から注目を
浴びるようになることは間違いない。

日本国政府も、IPO誘致(日本で
上場してください!とお願いする)に
動いている。

さて、どこに決まるやら・・・

ネット上での憶測

規模が大きいのは間違いないが、
どの程度大きいのか、という話になると、
様々な憶測が飛び交っている。

時価総額(株式発行数×株価)では
おそらく世界一。

現在の世界一はアメリカのアップル社で
70兆円を超える規模なので、
それよりも大きな企業となる。

しかしながら、上場することで放出する
株式は、全体の5%の予定とのこと。

まぁ、5%でも1,000億ドル程度と見られ、
日本円に換算すれば10兆円程度。

5%で10兆円って・・・
もう、規模感がハンパないですよね・・・

つまり、時価総額は200兆円程度の
会社との憶測が多勢を占める。

サウジアラビアの国営企業がなぜ上場?

これは、先日の国王来日の際にも
言われていたサウジアラビアの政策で、
「脱石油」が挙げられる。

石油はまだまだいっぱいあるけど、
石油の価格が昔に比べてだだ下がり。

当然、サウジアラビアの利益も減少し、
今後の石油価格如何で赤字が続く可能性だってある。

それならば、石油に頼らずに
別の産業を興して、栄華を保とうという考えなわけ。

投資するお金は十分にあるので、
サウジアラビアが投資する先の産業は
とても大きな転換期を迎えるといっていい。

仮にサウジアラビアが
「マネヤックのサイト、サウジでもするわー」
とか言ってくれれば・・・

このサイトはアラビア語になると思います。
そうなったら、今度はアラビア語を
勉強するサイトを作っていきますね!

 

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