日本銀行がオペレーションを減額(日銀オペ減額)原因は日本企業は儲かっているから?

日銀がオペ減額を
公表し、市場がざわついた。

こんなニュースが当たり前の
ように流れた。

さて、正確に意味を把握
出来る人はどのくらい
いるだろうか。

まずは日銀

まぁ、これは分からない人が
少ないだろう。

日銀とは、日本銀行のこと。
日本銀行とは?と聞かれれば
答えれる人が減るだろう。

日本にある銀行のための
銀行、という立ち位置と、
日本国内の資金量を増減させる
という力を持っている。

まぁ、日本の金融の世界でいえば
頂点に君臨する機関だ。

日銀オペとは?

日本銀行が行う
オペレーションのこと。

オペレーションとは
「公開操作」のことをいう。

みんなに分かるよう(公開)に
金融を操作すること。

具体的には、円高が進みすぎれば
それを抑制するために、円を
売りさばいて価格を下げる。

逆に、円安が進みすぎれば
円を買って価格を上げる。

為替などで、自分たちの
思うような相場にすることをいう。

有り余るほどのお金を
持っていないと出来ない。

日銀の特権、といっても
過言ではないだろう。

日銀オペ減額とは?

さて、今回のニュースにもでてきた
言葉、「日銀オペ減額」。

日本銀行が為替の公開操作を
するための金額を減らした、
という内容になる。

言葉の意味は分かったと思うが、
なぜ日銀はそのような操作を
行うのか。

日銀オペの理由

円高が進みすぎれば、
日本企業の業績は悪化する。

トヨタなどは、1円の円高で
400億円程度の損失になるという。

トヨタに限らず、海外で多くの
売上を占める会社は、痛手を負う。

日本が潤うためには、
日本の企業が儲かることが
必要になる。

日本銀行の使命は、
日本を経済的に豊かにすること。

日本企業がどんどん儲ければ、
日本自体の経済は上振れする。

そのためにオペレーションを
行うわけだが、今回のニュースは
真逆となる「オペ減額」だ。

オペを減額することは
日本の企業にとっては
痛手が出る話。

それでも日銀が介入する理由は、
日本と海外通貨との為替の
急激な乱高下を抑制することにある。

つまり、日本の企業は
もう既に儲かってるでしょ、
という日銀としての意見だといえる。

分かりやすく説明を、と思って
今回のブログ記事にしてみたが、
やはり難しい・・・

 

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