高給チョコレートの代名詞、ゴディバの日本事業が売りに出される!

高級チョコといえば?

こんな質問に、結構な割合で
「ゴディバ」と答える。

そんな知名度・売上もある
ゴディバの日本事業が
売りに出されるという話。

ゴディバの歴史

もともとはベルギーの菓子職人が
創業したチョコレート専業。

ベルギーの首都ブリュッセルで
初店舗を構えたのが約100年前。

つまり、創業100年弱の老舗。
そして、今では猛烈な知名度を誇る。

創業した菓子職人の死後も、子どもたちが
必死にもり立てた。

ベルギーから世界進出をすすめ、
パリにも出店。

米国にも出店するため、アメリカの
食品大手の支援を受ける。

その後、1972年にそのまま米国の
食品大手に買収され、傘下となる。

ところが、経営戦略の違いから
2007年に売却が決まる。

そのゴディバを買収したのが、
トルコの食品大手。

そして、今回はそのトルコの
企業から売りに出されることになった。

ベルギー生まれ、アメリカ育ち、
トルコで青春時代を過ごし・・・

まぁなんとも波乱万丈の
人生といえる。

なぜ売却?

トルコの食品大手企業が、
業績も好調なゴディバ事業を
売却するのは理由がある。

トルコといえば、通貨である
リラの大暴落が最近の出来事。

食品大手の企業は、急激なM&Aで
業績拡大を行っていたが、
会社を買う資金は借り入れをしていた。

ところが、リラの大暴落により
手元資金が減少。

財務体質の改善を銀行団より
通告され、今回の売却につながった。

ちなみに、今回売却されるのは
ゴディバすべてではない。

日本での販売は、日本法人である
ゴディバジャパン。

店舗数は国内で約300店舗と、
それなりに大きい。

この日本法人の売却なので、
いわゆる「切り売り」となる。

この売却に対し、応募したのが
三菱商事やその他投資ファンド。

売却額は1000億円を超えると
見られているが、業績が好調な
だけに優良物件といえる。

消費者にはあまり関係なさそう

我々庶民の目線で見ると、
ゴディバの経営がどこになろうと
あまり関係はなさそう。

チョコレートの味が変わる
わけでもなく、ブランドが
低下するわけでもない。

ここまでの知名度を誇れば、
ゴディバ離れなどは想像しにくい。

もともとトルコ企業傘下だった
だけに、日本の企業の株価なども
直接的には関係がない。

しいていえば、今回の買収で
三菱商事が勝ち残れば、三菱商事の
業績には関係してくるかも。

さらに、三菱系のコンビニである
ローソンなどで、ゴディバ関連の
商品が並ぶかも、という程度。

どこが経営するかは、本来は
重要な話なのだが、今回は
グローバルすぎて関係があまりない。

ただ、一連の流れを知っておくことで、
トルコリラの暴落が引き金で
好調な事業の切り売りをせざるを
得なくなった企業があるということ。

それほど通貨の暴落は国際的な
企業にとっては打撃という事実。

このような事実を理解することが
出来る。まぁ、勉強だと思って
頭の片隅に。

 

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