経済用語集【は行】

「は」から始まる用語

配当金(はいとうきん)

企業が出した利益の一部を株主に還元するお金のこと。企業により配当金の金額や割合は異なるが、一般的には金融機関へ預貯金するよりも高い配当をもらえたりする。1年間でどれだけもらえるかを計算したものを、配当利回りという。

「ひ」から始まる用語

筆頭株主(ひっとうかぶぬし)

会社の株主の中でも、一番多くの比率を保有する株主のこと。単に「大株主」という言い方であれば、上位の複数の株主をまとめて指す言い方となるが、「筆頭株主」という言い方になれば、一番多くな比率の株主のみを指す言い方となる。

「ふ」から始まる用語

含み益・含み損(ふくみえき・ふくみぞん)

何かしらの投資商品(株や投資信託など)を保有していて、売却していない状態での利益もしくは損失のことを言う。売却した時点で含み益が利益となり、含み損は損失となる。

ブラックマンデー

1987年10月19日の月曜日に、ニューヨーク証券取引所が一気に508ドルの値下がりを記録し、翌日のと日経平均株価も3,836円(14.9%)値下がりした、史上最大の暴落。明確な原因が分かっていないとされている。

「へ」から始まる用語

ペイオフ(預金保険制度)

金融機関が破綻しても、預金額1,000万円までは保証されるという仕組み。金融機関の破綻が相次ぎ、金融不安を払拭することを目的に、アメリカの制度を参考に作られた。

「ほ」から始まる用語

ボラティリティ

日本語で言えば「価格変動」のこと。株などの価格の上下が激しい銘柄などの場合に、「この銘柄はボラティリティが大きい」などという。単に「ボラ」とだけ言われることも多い。「この銘柄はボラが少ないから面白くないよね」など。