半導体って?市場は伸びるらしいが。半導体関連企業をチェック!

半導体市場が、2019年前半は
減速するが後半にかけて復活する・・・

そんな予測を出したのは、世界の
半導体メーカーが加盟する統計期間。

そもそも、半導体とは何か。
そして、半導体といえば、どんな
会社があるのか。

半導体って?

投資の世界ではよく耳にする
「半導体」というもの。

実は、我々の生活の中に
必ずと言っていいほど存在する
電子部品のこと。

ただ、その道の仕事に従事している
人以外には、なかなか馴染みがない。

知ってるよという人にも、
説明してと頼むと、専門用語
がずらりと並び、意味不明。

なので、知らない人は浅い知識も
入れることを拒む、そんな言葉。

さて、この半導体を説明するのに、
ネット記事で分かりやすい例が
あったので、勝手に引用させてもらおう。

今や誰もが持っている、スマホ。
この中に、3人の小人(電子部品)が
いるという。

一人目は、考える小人。
二人目は、記憶する小人。
三人目は、大声で叫ぶ小人。

一人目の考える小人は、プロセッサとか
CPUとか言われたりする。いわゆる心臓というか、
脳というか、エンジンというか。

スマホの中心的な役割だと
思っていいだろう。

二人目の記憶する小人は、
メモリなどと呼ばれたりする。

収納タンスのようなもの、
クローゼットのようなもの。
カバンや引き出しでイメージしてもいいかも。

人間で言えば、脳の中の記憶。
年を取るごとに曖昧になるが・・・

三人目の大声で叫ぶ小人は、
いわゆる通信をするための小人。

通信するとは、電話したりLINEしたり、
ネット検索したり・・・

外部とコミュニケーションを取る、
受付窓口のようなもの。
人間でいえば、口だろうか。

どれか一つでも欠けると
スマホとして機能しなくなる。

そんな小人たちがそれぞれに
手をつないで協力し合うのだが、
小人たちは手が短い。

なので、それぞれの意思を
伝達するための手段が必要となる。

その伝達手段として使われるのが
半導体というものだ。

低温時は伝達しないが、意思を届けようと
眉間にシワを寄せて力を入れると、
高温になる意思の伝達が出来るようになる。

まぁ、とにかく今の時代に
必要なものなのだ!
やっぱり説明は難しい・・・

半導体関連って?

半導体関連と言うと、
大きく3つの分野に分かれる。

一つは、半導体メーカー。
半導体という電子部品を製造・
販売する企業。

日本でいえば、東芝や日立、
エルピーダメモリなど。

日本のトップは東芝(東芝メモリ)
になるが、世界で見れば日本企業の
世界シェアは7〜8%に過ぎない。

二つ目は、その半導体を作る
機械を作っている会社。

日本で言えば、東京エレクトロンや
アドバンテストなど。

装置と一言で言っても、様々な工程が
存在する半導体の世界では、工程ごとに
シェアが違っていたりする。

よく名前の知られる企業で、
キャノンやニコンなども
工程の一部分を担っている。

三つ目は、半導体の部品を
作っている原材料メーカー。

一般的に「シリコンウェハ」と呼ばれ、
200mmや300mmなど、大きさにより
シェアが異なる。

日本ではSUMCOや信越化学などが
有名所で、この2社で世界の60%の
シェアを持っているとされている。

半導体の今後は?

IT化がどんどん進み、半導体の
需要は大きく膨れ上がった。

需要を牽引したのはスマホで、
世界的にも爆発的に普及した
影響で、半導体関連は儲かった。

ところが近年、スマホの飽和が
囁かれるようになり、スマホ需要は
陰りを見せ始める。

半導体も終わりか、などと言われた
時期もあったが、今はスマホではなく
別の需要が旺盛になってきた。

車両や産業機器の需要が
伸びてきたという。

車両は想像どおり、自動運転などの
技術が進み、車載される。

産業機器、いわゆる工場などの
機械だが、これも自動化が進み、
需要を後押しする。

公的な機関が需要の回復を
予測しているが、問題は「どの程度」の
回復を見せるかだろう。

荒れた相場の中でも、業界全体が
明るい銘柄への投資は、是非とも
選択肢に。

もちろん、投資判断は
自己責任で。

 

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